世田谷区で月に吠えちゃうぞなシリーズ。ここ10年くらい年1回くらいは世田谷文学館に行ってたりするのです。企画展が興味あるもの多くて、澁澤龍彦とか、筒井康隆とか小松左京とか、植草甚一とか、そういえば開館直後に探偵小説の企画展やってていった覚えもあるのでした25年くらい前じゃね。検索すれば簡単にわかるけど検索しないのでした悪しからず。で、ここ何年かでいきなりラーメン激戦区になってしまったようです。前は新宿とか、新代田とか仙川とか途中や近くの駅付近のラーメン屋さんにいってたんですが、2020年にきつねさん、成城青果さんが出来、あっという間に人気店になってしまいました。両店とも未訪なのでチャンスを見つけていきたいなぁと思っていましたが、なかなかタイミング合わず行けずじまい。そこに成城青果さんのセカンド展オープン。丁度世田谷文学館で萩原朔太郎やってるってことで文学館帰りに行ってみたのは、「
中華そば まるじ」さん。
夜はやきとん屋さんやってるところが二毛作で始めたとの事で、どちらかというとラーメン屋さんのそれよりやきとん屋さんのそれっぽい店構えな為、最初気づかなくて、成城青果さんまで行ってしまって回れ右するのでした。いや回れ左だったかも。どうでもいっか。成城青果さんの大行列を知っていたので身構えていましたが、こちらはまだまだ落ち着いたもので、先客いらっしゃいませんでした。クリスマスイブのお昼12時ちょっと前です。そういえば駅前のケーキ屋さんに行列が出来ていました。食券を買って……醤油と塩迷って、
クリスマスイブなので塩鶏そばにしたと後から理由をでっち上げてみたりします。実際には何考えて塩鶏そばにしたのか忘れてしまいました。大盛と煮玉子もポチポチ。カウンターの端っこに腰かけて待ちます。この時はジェレミイ優しかったので大盛許してくれてました。朔太郎はやっぱり猫町かなぁ、いや蛸の話だろと、待つことしばしでとろりとした塩鶏白湯やってきました。
麺が綺麗に揃ってます。鶏を主張するこくのあるスープです。細目の食感の強い麺が良くスープを持ち上げて旨いです。チャーシューは厚みもある大ぶりなもので、ちょっとお得感あります。やわらかく食べられます。味玉は丁度良い黄身具合です。全体的に上品です。途中で、味変えようにショウガ出してくれました。
コレがこの時だけのサービスだったのか、デフォなのか、他の方がコメント入れてないので不明です。美味しかった。ケロケロリン♪
美味しかったので、比較の為、成城青果さんも行ってみなくっちゃだってのは別の話。
きつねさんにも行ってみなくっちゃ。ってのも別の話。
次、世田文さんにお邪魔するのはいつになるでしょう。ってのはちょっと関係ある話。