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前回の更新から早いもので1年が経ちました。
今現在もゲストハウスの計画は順調に進んでいます。 ここまで、時間が経ってしまった経緯はおいおいと語っていきたいと思います。 1年前の続きから話したいと思いますが、先ずはおさらいです。 旅館業法でのゲストハウスは簡易宿所営業に当たります。 この基準には、おおまかに客室面積、便所、浴室、洗面設備等がありますが、我が家で一番の障害となっていたのは、目の前にある小学校と幼稚園です。 旅館業法では、『 申請施設の設置場所が、学校、幼稚園、保育園、児童遊園、図書館、児童館等の施設の敷地から、概ね100m区域内※にある場合は、その設置によって、当該施設の清純な施設環境が著しく害されるおそれがあると認められるときには、不許可となる場合もある。(※教育施設等の敷地から旅館の敷地までの最短距離が110m以内)』 この自宅でゲストハウスを経営しようとするならば、教育委員会の許可を得なければなりません。 教育委員会に申請を出す前に、小学校の校長先生と幼稚園の園長先生にアポイントをとり、事業の計画を話しておいた方が良いと保健所の担当者から助言がありました。 幸いにして父と校長先生は町会を通しての知り合いだったので、父を通じて校長先生にアポを取り継いでもらいました。 2015.3.30 当日の午前、着慣れないス-ツを着てF小学校に乗り込みました(笑) F小学校に入るのは何年ぶりだろうか?娘が小1まで通ったので。。。13年ぶりかな? 僕もこの小学校の卒業生だけど、校長室に入るのは初めてなのでドキドキもんでした! 校長室に通され校長先生を待っている間、どんな感じで話を持って行こうかと頭の中はそれだけでいっぱいいっぱい。 ふと、壁に目をやると、そこには歴代の校長先生の写真が飾られていました。当たり前だけど僕の小学校時代の校長先生の写真も飾られてあり、とても懐かしく感じました。 とその時、お待たせしました!と校長先生が入ってきました。 簡単な挨拶を交わした後、僕が精魂込めて作った事業計画書を渡し、本題のゲストハウスについて話を進めました。 ゲストハウスとは、創業動機、コンセプト、具体的な事業案、顧客タ-ゲット、顧客の宿泊目的などなど。 ゲストハウスと言う宿泊施設のイメ-ジに誤解があってはならないのです。 僕が話している間、校長先生は真剣に聞き入ってくれました。本当に感謝です。 僕の話が終わり、校長先生の口が開くまでに沈黙の時間が2~3秒続きましたが僕的には10~20分にも感じました(-_-;) ゲストハウスの件は良く知ってますし、これからは外国人観光客が増えてくると思うので頑張って下さい。ただし、通学途中の児童の写真を撮る行為は禁止です。外国人観光客にとって日本の小学生の通学姿は珍しいみたいなのでね。それさえ守ってもらえれば、特に問題ないですよ! あまりにもすんなりと受け入れてもらえたので、拍子抜けしてしまいました(笑) 兎に角、小学校の確約はとりつけました。後は幼稚園の園長先生だけです。 幼稚園編はまた次回。 - つづく - お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年03月25日 22時48分32秒
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