商売繁盛の仕組みづくり
商売繁盛の仕組みづくり 【小阪裕司氏の資料からまとめてみました】 客様をワクワクさせなくてはなりませんが、それだけでは収益がついてきません。自動的に利益があがる仕組みを作らなければなりません。Q まずビジネスに収益を生むものは何でしょうか?A お客様に欲しいと思わせないと商売繁盛はしません。売り上げが頭の中の7割くらいが占めている人が多いようです。収益の源泉は人です。顧客(3回以上購入)がどの程度入るのか? 流出率はどの程度か? 上得意様の年間購入額はいくらか?といったことはデーターをもっていなければ、対策のたてようがありません。見込み客と既存客見込み客を効率よく集めて、次々に既存客にするかという事がテーマです。リピート客を一生の客にするかということを考えなくては、そのようには絶対にならないのです。DMにしても見込み客を集めるためのものなのか? 既存客を対象とするのか整理して実施しましょう。まずいかに見込み客を集めるか? 集めた見込み客に動機付けをし、共感してもらって最初の購入をして頂けるか? そのお客様を永遠のお客様にしていくためのアクションに入る。という事がその答えです。お客様に感動を大阪にザ・リッツ・カールトンというホテルがあります。フロントでもルームサービスでも名前を呼んでくれます。会員さんのコンビニでもお客様のお名前を読んでいるところがあります。とても繁盛されています。いかにお客様を自分の店のファンにさせるかということを考えれば、その発想は当然起こってくるのです。私(阪本)の心に残った体験があります。鹿児島の妙見温泉・雅叙苑という旅館に泊まったときの事です。車で旅館に着いたとたん。こちらから名前を言う前に「いらっしゃいませ阪本様」と言われます。そういえば乗っていく車の車種を言ったいた事を思い出しましたが、いきなり名前を言われると嬉しいものです。さらに部屋に入ると筆で書いた阪本様あてのウエルカムレターがテーブルに置いてあります。たくさんの旅館やホテルに泊まったはずですが、こんなに印象深く残っている体験は少ないと思います。