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カテゴリ:縄文人への憧れ
まだまだ続く、私的縄文ブーム。(^_^;)
図書館の歴史コーナーも、今までは立ち寄ることがなかったのに・・・。 昨日は「教科書から消えた日本史」という本を開きました。 学校で習った「歴史」は間違いだらけ、というこの本。 今や、仁徳天皇陵は、大仙(だいせん)古墳と呼ばれるそうですね。 もしくは、伝仁徳陵。 「・・・と伝わっているらしいよ」と、謙虚というか弱気と言うか、大幅トーンダウン。 邪馬台国について記載されている「魏志倭人伝」も、 魏書東夷伝倭人(ぎしょとういわじん)の条。 正確に言うと、三国志魏書烏丸鮮卑(うがんせんび)東夷伝倭人条というのだそうです。 うがあ。まいったなあ。(^_^;) この、たいへんにびっくりな本の中で、 私がいちばんびっくりしたのが、お金の話。 ニッポン最古の貨幣は「和同開珎~」って習ったはずですけど? 1998年に、富本銭(ふほんせん)なるものの存在が確認されたのだそうです。 和同開珎が、最古ナンバーワンの称号を失ったことに驚いたのではないんです。 なぜ、日本でお金がつくられはじめたか、というエピソードに驚いたのです。 飛鳥時代の支配者が、貨幣を量産しようとした理由が「遷都」のためだったそうです。 「都の造営には多数の労働者や技術者に代価を払う必要がある。 しかし、労働力に対して稲や布など 等価なもので支払うのは財政的に困難であった。 そこで、和同開珎という貨幣をつくり、これに高い法的価値を持たせ 人々に支払おうとしたのだという」 しかし、当時の人々は、貨幣の価値をなかなか信じようとしなかったらしいです。 なんだか、ある意味、エライ。未来人の私たち、お金の価値を信じきっている。 お上が、「お金に価値があるよ」と皆の衆に策を講じて信じさせて千年以上・・・。 お札やコインに、紙や金属としての価値がないことはうすうす知っているけど、 1万円とか、500円分のお買物ができるということを、疑ったことはありません。 「グッバイ・レーニン」というドイツ映画で、お金がタダの紙になったシーンは見ましたが。 お金って、なんだったの・・・?(ーー;) お金のために人生をすり減らすとか、魂を殺すとか、奴隷になるとか、 なんなんじゃ! 呪いかっ! と、びっくりがやがて怒りに変わったのでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.03.25 10:02:57
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