「４５日間奈良時代一周」、引き続き見てまあす。
毎回、期待以上に「むむっ！これはスゴイっ」と感じるのは、
「日本のはじめて物語」がたくさん語られているせいかもしれません。

7日の放送「鑑真」。

お味噌は、鑑真和上が唐から持ってきた、という逸話にびっくり。
しかも、名前の由来は「未曾有」の味という意味だとか。
未曾有といえば、「未曾有の大惨事」とかだけに使うのだとおもっていたけど・・・。

そんなありえないものを、食していたのかっ！(>_<)
ありがたや、ありがたや。
さきほど、お昼にお味噌仕上げの雑炊をいただきました。

知らなかったら、なんでもなかったものが、
知ると、特別おいしく感じるなんて、
人間って、おもしろいですね。(^_^;)

ところで、昨年末より苦戦しているダイエット。
なぜに、今回こんなに苦戦しているのか、わかりません。
「代謝量の減少」とかいうものでしょうか？(>_<)

ためしてガッテンの「計るだけダイエット」はまったく効果なく、
本で紹介されているダイエット方法もあれこれ試してみるけど、
「経験知のついた私のバディ」は、バージョンアップして攻略できません。

そこで、数日前から、「しかと、味わって食べる」ということをはじめました。
お米もひとぶつひとつぶ、プチプチ感を感じる。
大好きなナッツも、ひとつぶひとつぶ、味わう。

そして気づいたこと。食べ物って、みーんな命、なんですね。
生き物ではないものは食べられないんですね。
お米は、たくさんの稲穂を実らせる予定だった種子。

ブロッコリーは、黄色い花を咲かせる予定だったつぼみ。
これから、太陽の光をぐいぐい吸収して、ぐんぐん伸びるはずだった葉っぱ。
旅したり、子ども生んだり、昼ねしたりする予定だった動物・・・。

そんな当たり前のことに気づいて、「ああ、なんたる無知か」と反省したのでした。