銚子の歴史

銚子市三門町 中城の畑の一角 天神様の境内に建立されている

誤
1 海上山城守常直の居城

正
天正18年 城主 海上筑後守胤秀

誤 正
２ 今を去る 327年 361年

3 偶マ重陽宴酩なる時 戦斗中不可能

4 敵の急襲する処 急襲二非ズ当然

５ 城主山城守ハ 天正18年城主ハ筑後守神

海上城誌
海上城は海上山城守常直の居城にしてして
歴代の城主善政宜しきを得て 領民
皆その徳慕う然ルに今を去る 327年即天正18年 旧 9月9日偶マ重陽宴酩なる時 敵の急襲する処となり逐二其の日 落城 せり
依って此の地方には城主の徳を慕うの余り菊の節句 を行わざる 風習
今尚存ス城主山城守のは
等覚寺の開基として祭祀 セルも
我等同志相謀りて一族 一門の諸
ヨ
タヲ永遠に祠らん為城址より出たる 石を以て慈に此の碑を建立ス

等覚寺22世 清順敬書
昭和26年9月9日

以上が 海上城の址碑 裏面石文の全文 である