京都市内で開催された第31回全国女子駅伝で新記録が出た。神奈川県のチームが田村さんの快走が印象的だった26年前という2回目の優勝と2時間14分55秒という大会新記録で幕を閉じた。各チームの練習努力の甲斐もあり、また気候条件も良かったこともあり全体に記録が伸びた。さすがにNHKで公平で的確なコメントとレース全体のカメラワークもよく追いつき追い越す場面や襷のリレーなど視聴者が見たい場面は必ず映像を流していた。率直にいって日テレの大学駅伝とは雲泥の差があった。
「財政の崖」「すり替え」。米国と中国では早くも2013年の流行語になりそうなそんな言葉が飛び交っている。いずれも、厳しい経済情勢や報道の自由の統制といった米中両国の現状をよく表している言葉だ。昨年の日本の「ユーキャン新語・流行語大賞」年間大賞は、芸人スギちゃんの「ワイルドだろぉ」が獲ったが、これも何事にもワイルドになりきれないいまの日本を言い表している。ニューヨーク・タイムスは中国資本が入っているため中国の影響は強いことを差し引いて、あまり信用しない方がいい。もちろん米国のワシントン・ポストやロスアンゼルス・タイムスなどは米国の国益のための紙面が躍っている。年が明けてまだ約2週間。世界でも最も速く(?)、今年の流行語を占ってみることにした。
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2013年の流行語候補に 「財政の崖」回避の法案を可決後、ウインクするオバマ米大統領=2013年1月1日(ロイター) 「財政の崖」「すり替え」。米国と中国では早くも2013年の流行語になりそうなそんな言葉が飛び交っている。いずれも、厳しい経済情勢や報道の自由の統制といった米中両国の現状をよく表している言葉だ。昨年の日本の「ユーキャン新語・流行語大賞」年間大賞は、芸人スギちゃんの「ワイルドだろぉ」が獲ったが、これも何事にもワイルドになりきれないいまの日本を言い表している。年が明けてまだ約2週間。世界でも最も速く(?)、今年の流行語を占ってみよう。(篠田丈夫)
腐敗をイメージする新語が続々、まずは中国。昨年、中国を代表する中国語辞書「現代漢語詞典」が7年ぶりに改訂され、第6版が発売された。約3千語を新たに収録し、短文投稿サイト「微博(ウェイボ)」や"オタクの男・女"を意味する「宅男・宅女」など時代の変化を反映した新語が採用されている。
この中では、「拝金主義」「傍大款(若い女性が金持ちの愛人になること)」といった腐敗を連想させる新語や、貧富の格差が拡大している社会を反映した高学歴の貧困層を指す「蟻族」なども収録された。共産党機関紙、人民日報系の雑誌「人民論壇」が2012年9月に実施した官僚腐敗に関する意識調査では、87%が特権乱用に対して「恨み」の感情を抱いていると回答している。いずれもその恨みを反映した新語だろう。
その中国で新年早々、広東省の週刊紙、南方週末の社説が当局によって共産党賛美の内容にすり替えられる騒動が起きた。北京の有力紙の社長が抗議の意を込めて辞意を表明するなど騒動は拡大。当局側が譲歩する形で収束したが、今後も尾を引きそうな気がする。
現代漢語詞典の改訂をめぐっても、責任者が意味深な見解を述べている。 「社会に悪影響を与える可能性を考慮して一部の語句は収録を見送った」
中国社会のあらゆるところで、当局側の検閲があり、"すり替え"は起きている...。この言葉は今年1年、たびたび登場するに違いない。
崖から落ちないように...と続いて米国。昨年11月の米大統領選前後から「財政の崖」(fiscal cliff=フィスカル・クリフ))という言葉が連日報道されるようになった。 ブッシュ政権が導入した年間2千億ドル(約17兆円)規模の所得税などの減税が12年末で失効し、13年から国防費中心に歳出も強制削減され、崖から落ちるような景気悪化が懸念されたためで、米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が12年になって使い出して広まった。
結局、民主、共和両党が年末までギリギリの協議を続け、年が明けて上下両院が「崖」回避策を盛り込んだ法案をそれぞれ賛成多数で可決。オバマ大統領の署名を経て成立した。富裕層への課税強化で所得税は20年ぶりに実質増税だが、財政赤字削減に向けた包括的な財政再建策は先送り。このため米国では財政問題をめぐって、今後も次々と区切りがやってくる。
経済では世界2位となった中国に追い上げられ、「崖」のギリギリに立つ米国。米国の財政破綻は、世界の崖でもある。欧州危機ならぬ「米国の崖」が新語にならなければいいが...。関西発で流行語を!
さて、日本。昨年の「2012ユーキャン新語・流行語大賞」の年間大賞はスギちゃんの「ワイルドだろぉ」に決まった。米中に比べると、のどかな感じはするが、ワイルドではないスギちゃんが連発する「ワイルドだろぉ」は、大胆に改革を進められなかった前政権や、一歩前に踏み出せない社会の風潮を言い表してもいる。
一方、トップ10には、自らの葬式などを準備する「終活」や混迷を深める政界から「維新」(日本維新の会の橋下徹代表代行)「近いうちに...」(野田佳彦前首相)「第3極」が選ばれ、ノーベル医学・生理学賞受賞で日本中に喜びを与えた山中伸弥京都大教授が開発した「iPS細胞」(人工多能性幹細胞)もランクイン。山中教授は小中高校、大学と関西で学び、奈良や京都などを研究の拠点として活動してきただけになじみは深い。
2013年となって約2週間。第1次政権でも使われ、安倍晋三首相が構想する経済政策「アベノミクス」が各メディアで取り上げられ、巷でも話題となっている。数年ぶりに同じ言葉が流行するというのも「進まぬ日本」を象徴しているような...。
ちなみに地盤沈下が指摘されて久しい関西。吉本興業の芸人、チャーリー浜さんの「...じゃあ~りませんか」が年間大賞に選ばれた平成3(1991)年からすでに20年以上、関西発の年間大賞はない。「...じゃあ~りませんか」は、相手に同意を求めつつ、実は主義主張を押しつけているように受け取れる、どこか慇懃無礼な言い回し。政治家がよく使う言い回しで、それだけに、いまなお輝きを放っている。
歴史上、「権力」にさまざまな形で反抗してきた大阪だ。今年こそ、それらしい関西発の流行語を期待したい。 |
地球上から核兵器廃絶のため同じテーブルについて世界から信頼されている先進国として誤解を恐れず本音を言えば、核兵器は非人道的兵器だ。しかし歴史を観察し、論理の上だけで考えれば、この非人道性が逆説的に戦争を抑止する一面がある。核兵器への好悪を別にすれば、国民の意思として将来日本が核武装を選択することはありえるだろう。そして現状の「日本の核武装の可能性」は、あまり注目されていないが、外交カードの一つになっている。未来にそれを選択した場合には、今有る再処理技術と施設は、その基盤になる。
経済面、エネルギー安定供給面から原発は使わざるを得ないと考えている。そして安全保障の観点からも、再処理技術を維持し、核武装を含めた可能性を持ち続けるべきではないだろうか。
軍事利用面の議論の深化も、タブー視せずに取り組むべきであろう。国益となるように政治の方向は心肺しています。「核兵器転用の阻止」という原発政策の語られない論点は今回の原発をめぐる議論が沸騰する中でも、注目されていない。原発をめぐりどのような立場の人も、この事実を知る必要があるだろう。
小生は所謂、狭い意味のナショナリズムではありません。地球上から核廃絶をしたいと心底考えている。しかし、先進国の現実はチャーチルの考え方のような外交の後ろ盾には軍事力がなければならないと云う核所有している現実がある。(誤解を恐れず箴言したいことに外交カードが一つ足りない。核を保持する但識こそが現実的戦略なのである。そこで日本がイニシアチブをとって同じテーブルで核兵器の廃絶という軍縮交渉も現実的になってくる。
よくよく現実国際世界(欧米世界)に眼を見開いて、大東亜戦争の教訓と経験と戦死した人々を無駄死ににしないようリーダシップのある類い稀な資質、明確な目的意識とアイデアを持った首相(統治機構も『日本主義』では大統領制にした方が、安定した政治で国際社会に政治的アピールでもよいことが、「戦後保守主義」の政治家たちは分かっていないようだ)国民の暮らしをよくすることの地域や家族の幸せと安心、安全な国家の再構築という『日本主義』に期待したい。会議ばかりでなくすばやく政治的な政策の実行を示せなければならない。そのときにひつようなことは但識あるリーダシップ能力の判断力である。
被災地復興のため民間の工場誘致、地元商業優先のモールなどを企画運営させること。被災者救済、街のインフラと施設復興を急ぐこと。被災者にとって家と仕事がなければ生活の再建は無理。憂慮すべきは統治機構と戦後似非保守主義。保守とか革新とかという時代は終焉した。
小生は右でも左でもない。ナショナリズムでもない。よくよく考えて、多くの日本国民の暮らし向きの安心と安全を願っているのです。人間は偉い人にならなくていい。立派な人にならなくていい。お役に立つ人になることである。求める心は淋しい、捧げる心は屋高である。(西田天香)、誤解を恐れずに箴言しますが、元祖は秦の始皇帝がとった戦略の『富国強兵』によってアジアのため多角的平和の独自外交こそが、『日本主義』の政治理念です。
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