カテゴリ:読書(時代物)
「しゃばけ」以外の時代ものって、この本が多分 初めてですよね? お話の方は 江戸は上野の小さな神社で神官を務めるのんびり屋の兄 弓月としっかり者の弟、信行。 夢に入って過去や未来を見る「夢告」が得意な弓月だが、 迷い猫を捜せば、とっくに死んで骨になった猫を見つける という具合で、全く役に立たないしろもの。 何を見込まれたか、大店の一人息子の行方を見てほしいと いう依頼が。 礼金に目が眩み弟をお供に出かけたものの、事態は思わぬ 方向に転がって…。 不思議な力を使っての事件解決っていうと、やっぱり 思い出すのは「しゃばけ」ですよね。 今回は夢告っていう方法を用いてますが、雰囲気は 近いものがあるかな。 途中で結末が読めてしまったので、最後まで読んで、 そこに落ち着きましたかって感じだったのですが(^^; 面白かったけど、やっぱり鳴家達がわいわい出てこないと、 物足りない体になってしまっているかな、私は ゆめつげ 579円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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