カテゴリ:読書(時代物)
『浪花の華~緒方洪庵事件帳』 なんか聞き覚えがあるなと思っていたら、 以前、時代劇の短編作品集の『撫子が斬る』で 読んだ事のあるお話でした。 この短編集で気に入って読み始めた作家さん、 何人もいるんですよ ドラマの影響か、一時期売り切れになっていた のですが、やっと購入できました。 お話の方は 蘭学塾・思々斎塾で、勉学の日々を送っていた 緒方章(後の洪庵)は、師匠の依頼により禁制 の蘭学書を購入するため禁書売りとの取引きを 始めた。 ところがその男が殺され、困惑する章の前に、 大坂の町を陰で支え守り続けてきた「在天」の 一族で左近と名乗る男装の娘が現れる。 若き日の洪庵と左近が大坂の町で起こる難事件 に挑む、新シリーズ第一弾。 偶然読みながら、この左近って栗山千明さんが イメージ通りかもなんて勝手に思ってたのですが、 ドラマで本当に彼女が演じているんですよ~ まっすぐで、融通がきかない感じを上手く演じて くれていて嬉しかったりします 歴史上の実在の人物に、謎めいた美女を絡めての 推理物で短編集。 文庫本の文字も大きめで、サクサク読めちゃいます。 1冊目で、完結っぽい終わり方をしているのですが、 人気が高かったのか、2冊目が出てるのでそちらも 早速購入しました。 そちらも読むのが楽しみです 禁書売り 680円 撫子が斬る 1100円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[読書(時代物)] カテゴリの最新記事
|
|