2009/03/16(月)11:50
『ジェネラル・ルージュの凱旋』
「少年メリケンサック」を見た後の2本目は
この作品でした。
「チームバチスタの栄光」の続編にあたる
『ジェネラル・ルージュの凱旋』です。
お話の方は
チーム・バチスタ事件から1年後、院内の倫理
委員会の委員長を務める田口のもとに、一通の
告発文が届く。
救命救急センター長の速水と、医療メーカーが
癒着し、同センターの花房看護師長が共犯という
内容。
彼女が院内調査を開始した矢先同様の告発文を
受け取っていた厚生労働省の役人・白鳥が再び
現れる。(シネマトゥデイ)
映画ファンの間ですこぶる評判の悪かった前作の
「チームバチスタの栄光」(笑)
確かにおふざけが過ぎた感はいなめないのですが、
私が好きな阿部ちゃんが「トリック」の上田次郎
なので、ロジックモンスターの白鳥はかなりツボ
なんですよね~。
なので、今回も絶対観に行こうと決めてました
陰の主役が堺雅人さんだし
内容的には現代の医療問題にメスを入れる感じで
流石、現役のお医者様が書いた小説が原作だな~
と思いました。
ただ最近ドラマの「コード・ブルー」や、米倉さんの
「交渉人SP」で同じようなテーマを取り扱っていた
ばかりだったので新鮮さには欠けたかな?
殺人事件の実行犯は分からなかったけど、告発文の
犯人は比較的想像しやすいですしね。
ただお馴染みのメンバーの出てくる安心感と、随所に
ちりばめられた笑いは、相変わらずツボでした。
堺雅人さんも「クライマーズ・ハイ」の時のように、
キレ者の役がとっても素敵でしたし。
頭が良いけど、少し子供っぽいところがある役なんて、
女性ファンにはたまりませんよね~
ジェネラル・ルージュの凱旋
1680円