カテゴリ:読書(時代物)
時代小説のシリーズものを読んでます。
『耳袋』を書いていた根岸鎮衛って言う方は 宮部みゆきさんの時代小説などで名前だけは 知っていたんですけど、お奉行様だったとは! シリーズ1作目は、町奉行に任命された経緯と 主な登場人物の紹介っていう感じで始まったの ですが、62歳にして好奇心旺盛で、元気一杯の 根岸鎮衛が魅力的。 映画でもお年寄りが頑張るお話に弱い私が、 はまる要素がたっぷりです。 今、2作目を読み始めたところなのですが、 大きな事件を軸にして、小さな事件の解決を 織り交ぜていく手法が鮮やかで、先がすごく 気になるの。 この作者の方の本は初めて読んだのですが、 読みやすい文体と個性の際立った登場人物の 書き分けが見事です。 しばらく時代小説の世界にどっぷり浸ります。 【古本】赤鬼奉行根岸肥前 耳袋秘帖/風野真知雄 273円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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