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カテゴリ:アドラー心理学
ザビーヌさんの言葉からフランクルのことを思い出しました。
ロゴセラピー(実存主義心理学)の創始者であるヴィクトール・E・フランクル(「夜と霧」の作者)は、ユダヤ人であったために、オーストリアに侵攻してきたナチスドイツによって家族共々アウシュビッツに送られます。 そこで、彼の両親、妻、子どもは殺されてしまいます。彼だけは生き延びて救出されるのですが、強制収容所から出てきた彼は一般の市民に向かって講演をします。(「それでも人生にイエスと言う」という本になっています。) とても平易な言葉で人生を生きる意味を語りかけます。最後にこう語りかけるのです。 「人間はあらゆることにもかかわらず、困窮と死にもかかわらず、身体的心理的な病気の苦悩にもかかわらず、また強制収容所の運命の下にあったとしても…… 人生にイエスと言うことができるのです」と。 フランクルがアドラーの弟子で、生涯自分のことをアドレリアン(アドラー心理学=個人心理学実践者)だと考えていたということはあまり知られていません。 同じアドレリアンとして、彼のことをとても誇りに思い、かつ彼のことを人生の師匠の一人だと思っている一アドレリアンひろなかです。 ………………………………………………………………………………………… ランキングを見た多くの方に来ていただいて、少しでもお役に立てたら幸せだなあと思ってます。……応援してくださるとうれしいです。(^O^) 無料メールマガジン「きっと幸せになれる!!方法」も購読していただいたらうれしいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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