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テーマ:心の病(7318)
カテゴリ:その他の心理学等
うつになるのは遺伝的な体質です。
だから、どんなに衝撃的なストレスが襲っても、うつ体質じゃない人はうつにはなりません。 でも、うつ体質だからといって 全員がうつ症状を引き起こすわけではありません。 分かり易く言うと 喘息体質の人全員が喘息にならないのといっしょです。 実はどちらも体の症状で、喘息が呼吸器系に症状を起こし、うつが脳に症状を起こすだけなのです。 喘息症状にせよ、うつ症状にせよ、必要な時には 薬は必要です。症状が激烈な場合には、使わないと 喘息は呼吸困難で死んでしまいますし、うつも下手したら自殺してしまいます。 ただし、あくまでお薬は一時的に症状を抑えるもので、根本的に症状が起こらないようにするものではありません。 うつはどうしたらいいのか? 認知行動療法が 抗うつ薬と同じくらい効果があると認められて かなりたちますが 認知行動療法でなくてもいいのです。 問題は、考え方の癖、価値観、思考傾向にあるのです。考え方の癖や価値観や思考傾向を 「うつになりにくいものの考え方」に変えていけば、 そして、日常の生活をうつの起きにくい生活パターンに変えていけば、 うつ症状は起こらなくなります。 うつ体質で、20代から数回うつ症状を体験した私が言うのだから間違いありません。 勇気づけのページ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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