|
カテゴリ:カテゴリ未分類
論理療法の続きです。 論理療法の元になったアドラー心理学…そのアドラー心理学を創始したアルフレッド・アドラーは、イラショナル・ビリーフのことを「人生の嘘」と呼びました。 その人生の嘘、というか、不幸にいたる考え方にはいくつかの特徴があります。 ◎一つ目「べき思考」 毎日掃除をすべきである。とか 上手に話さなければならない。とか テストで90点以上とらなければならない。とか 日常生活いろんな事柄を、「べき」「ねばならない」でがんじがらめに縛ってしまうのです。そして、その「べき」ことを自分が出来ないと自分を責める。他人が出来ないと、「信じられない!」とイライラする。 不幸ですね。 適切なのは、「~したほうがいい」というラショナルビリーフ(論理的な思考)に入れ替えた方が幸せに近くなります。 ただ、一人では入れ替えることは出来ません。誰かに手伝ってもらいましょう。 ◎二つ目「決めつけ」 たとえば、たった一回の経験で決めつけてしまいます。 そうすると「女なんて信用できない」と、過度に一般化して決めつけるのです。 これはナンセンスです。 その女性が使用できない人だったかもしれませんが、女性全般が信用できないというのは非常にナンセンスです。 つづく
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月12日 10時57分20秒
コメント(0) | コメントを書く |
|