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アドラー心理学では、人が生きていく上で、主に三つの課題があると考えます。
仕事の課題 交友の課題 愛の課題 の三つです。 人はこの三つの課題をクリアしていくことで初めて人間的に成長していくと、アドラー心理学では考えるわけです。 まず、仕事の課題ビジネスタスクです。 別名食べていくためのタスク、です。 人が自立して生きていくためには、何か社会や周囲の役に立つ仕事をして、その事で収入を得る必要があります。 そして、その仕事をすることが、十分に楽しくて、やりがいがある必要があります。 もし、この条件を十分に満たしていれば、仕事は何でもいいのです。 もちろん、専業主婦でも、上記の条件を満たしていれば、立派な職業ですし、ビジネスタスクはとてもうまくいっているということになります。 犯罪的なものは仕事ではありません。役に立つどころか、周囲の人や社会に害を与えているからです。 アドラー心理学では、周囲の害になるような行動をすると「共同体感覚」が発達しない=その結果、不幸せになる と考えます。 仕事のタスクはとても重要です。 これがうまくできていないと、依存的な人生しか送れないからです。人間は、もともと、本性として、依存する生き方や、束縛される不自由な生き方が大嫌いです。自主独立が大好きな種族なのです。 だから、仕事のタスクがうまくいかないと、大きな不幸な感覚を抱くことになります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年12月07日 16時17分35秒
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