|
テーマ:世界各国に食めぐり(417)
カテゴリ:コスモポリタン・ライフ~私はどこへ?
昨今は、世界中の料理が混ざり合い、変化する時代。
伝統的な料理からモダン・キュイジーンまでいろいろです。 スウェーデンの料理も、ところ変われば珍味がいっぱいで、 家庭料理の味とレストラン料理の味比べもおもしろい。 今日は、 今年スウェーデンで食べた思い出の味を ちょっとご紹介しましょう。 まず、 今年は、3回もスウェーデンに帰ったため、 スウェーデン北部まで足を伸ばし、 郷土料理をいただく機会がありました。 スウェーデンでは、 「トナカイ」の肉を食べる風習もあるのですが、 今回いただいたのは「ムース」。 あの、角がものすごく大きいヤツです。 以前、うちの夫は、トナカイの心臓のハム を食べており、 「バイキングの血が流れていたのか・・・」と 驚愕の事実を発見したものです。 で、今回は、「ムース」。 夫の知り合い宅で出されたものは・・・ ローストビーフならぬ、 ローストムース。 見た目は、あっさりした感じですね・・・ ちなみに、このムースの肉、 知り合いのオジサンが狩猟で捕ってきたもの。 これに、裏の雑木林で取ってきた「アンズタケ」のソースを かけて食べます。うわ~、全部自家製だ~。 お断りしておきますが、 私はベジタリアンですので、 今回はポテトにこのソースをかけたものだけ いただきました。 この、アンズタケ、むちゃくちゃおいしかったです。 アンズタケの香りが何ともいえない。 自然の恵みよ、ありがとう。 ・・・したがって、ムースの味は、不明(ごめんなさい)。 次は、 スウェーデンのファースト・フード。 スウェーデンにもマックはあります。 でも、これは スウェーデン食材によるスウェーデン人のためのブランド。 その名は「MAX」(マックス)。 私は、さっそくフィッシュをオーダー。 これ、すごい肉厚でしょ~。 衣もサクサク!! マックのフィッシュより歯ごたえあるし、 プリプリの白身。 自然にこだわるスウェーデン人ならではのチョイス。 今度は、スウェーデンの首都、 ストックホルム(南部)にあるレストランの料理です。 ストックホルムは、ヨーロッパ都市の中でも、 もっともレストラン数が多い街。 スウェーデン人は外食へのこだわりも持ち合わせているのですね~。 そんな中で、 夫の友達のシェフは、レストランを複数経営。 そしてそのレストランはいつもトップにあげられます。 スウェーデンに帰ると、必ず彼の店を訪れるのですが、 そのレストランのひとつに、 グリルをコンセプトにしたものがあります。 ここで私は大好物の「ホタテ」をよく頼みます。 「ホタテ」を石焼きにして、 冷やしたメロンとキュウリとコリアンダーのソースで食べる。 これは、ソースが入っているボール。この中に入れて食べます。 んん~、 さわやかな味が口に広がります~。 メインには、シーフード・グリルとブイヤベース。 このグリル用の網がおもしろいでしょ。 また、 私たちは、このシェフ宅にお呼ばれに行くこともあります。 たまたま今年は夏に帰ったので、 シェフお手製の「ミッド・サマー」テーブルをいただきました。 豪勢なロブスター!!(肉が食べられない私への考慮あり) スウェーデン料理には欠かせないへリングや スモーク・サーモンなどの取り合わせもいろいろです。 クルーゼのミニココットを こんな感じで使っているところが シェフのアイデアらしいですね。 そして、 スウェーデンの家庭料理っぽい、グリル・サーモンも登場。 ちなみに、スウェーデンで食べるサーモンは、 ノルウェー産がほとんどで、 スウェーデンのサーモンじゃありません。 というわけで、 これらはごく一部なのですが、 これだけ見ても、いろんな味があるものです。 皆さんの記憶に残る料理は どんな感じですか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.12.18 22:23:44
[コスモポリタン・ライフ~私はどこへ?] カテゴリの最新記事
|