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カテゴリ:コスモポリタン・ライフ~私はどこへ?
今日、ほとんどの荷物をドバイに出した。 ほんとうは、ドバイでいらない冬物などをスウェーデンに送ろうと思っていたのだけど、 夫は業者がスウェーデンまでの見積もりを頼んだのにまだ送ってこないのを そのまま放置しておいたがために いざ業者が来てから確認をし始めたところ、 業者を使ってエアで送るとものすごい料金であることがわかったので、 急遽、スウェーデンに送る荷物は明日、自分たちで空港まで持って行くことになった。
エアというのは、「1キロいくら」という計算になるので、 重ければ値段は加算される。
しかしこれでは、いかん。
たいして重要でもない所持品に、1キロ何百円、とかかるのはバカらしい。 ドバイ行きの梱包はとっくに始まっているので さっさと出してドバイ行きに突っ込まないと時間がない
せっかく鍵までかけたスーツケースをまた引き出して荷物を出し始め、 「1キロいくら」と「実際のモノの値段」を頭の中ですばやく計算し、 詰めなおさなければならない。
それなのに、夫はとんちんかんなアイテムを出し始め、 これはどうしよう~とか言っている。 そのアイテムとは、スキー靴。
そんな重いモノ、コスト高~!
「でも、今、スウェーデンはスキーの季節だよ~」
7年前に同僚からもらったのに一度も履いてない。
「そんなの履かないって~。早くドバイの荷物に入れないとみんな持ってちゃうよ」
てなわけで、 なぜか砂漠の国に行くのにスキー靴を入れる私たち。
あら、ちょっと待って。
そういえば、ドバイにはスキー場があるじゃないの。 ちょうど夫の仕事ばに近いところだし。
そこで使えばいいじゃない。
と言ったところ・・・・・
「え~ 嫌だよ~」
・・・なんでかな?
別にこんなのもあった。
夫が職場のみんなから記念にといって 中国刺繍でトラを縫ったものに寄せ書きを入れた額をもらったのだが、 その額縁が重厚すぎて重いので、 額縁だけ取り除き、寄せ書きと刺繍だけを持って行くことにした。
もともと夫は その額縁のデザインがあまり好きではなかったというのもあったが、
いざ額縁を取り除いてみたら・・・・ 絵画?は贈り物の様相をすっかり失い、 絵画のふちは刺繍の布の縫い目がぼろぼろになって哀れである。
スウェーデンで自分たちの気に入った額縁を入れて飾ろう、 なんて思っても、中国刺繍に合う雰囲気のものがあるのか・・・ はたまたその行方は未定なのだが、
ドバイに送ろうという意見も出してみたが、 またドバイからスウェーデンに持って帰るときに同じ問題になるからといって 結局、そのまま間抜けな絵画のまま、スウェーデン行きとなった。
引越しには慣れているはずが、 相変わらずパッキング・パニックである。
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Last updated
2007.12.07 10:57:19
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