テーマ:ロマンス小説 読書日記(461)
カテゴリ:読後感想
きみが眠るまで*キャスリン・シェイ*ハーレクインスーパーロマンス S316 あらすじ アマンダは不安げにヘザーの父親が来るのを待っていた。 ドレスのボタンをいじりながら、面談のことを考える。 アドバイスを聞き入れてくれるだろうか、対立は避けたい。 今日のことが思いやられて、先週末から気分は最悪だった。 両親たちと夕食に出かけたのだが、 父は彼女がカウンセラーの仕事に就いたことを非難。 おまけにレストランの従業員に横柄な態度を取ったのだ。 その人は背が高くて、たくましい体つきで、 父の傍若無人なふるまいにじっと耐えていた…。 「失礼」低い声がして、男性が入ってきた。 アマンダは赤くなった。あのときの人がヘザーのお父さん? 相手はドアにもたれてじっと彼女を観察した。 「きみがカウンセラーか。 そうして髪を下ろして薄化粧をしていると、まるで別人のようだ。」 独断と偏見 なかなか重いテーマが題材なのでちょっとしんどいかも・・・ ただこの作者のほかの作品もそうですが その重いテーマを登場人物の係わり合いと 心理描写とがうまく融合されていて 読ませます、考えさせられます 自殺願望のあるティーンエイジャーたち・・・ これはロマンスとして読むよりも ひとつのヒューマンドラマとして読んで欲しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007/11/18 12:05:29 PM
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