テーマ:ロマンス小説 読書日記(461)
カテゴリ:読後感想
きみに読む物語*ニコラス・スパークス*ソフトバンク文庫 あらすじ わたしは、ありふれた男だ。 でも、わたしには全身全霊をかたむけて愛する女性がいる ―身分ちがいの恋を乗りこえ、結婚したノアとアリー。 が、アリーの病気が、長く幸せな結婚生活を引き裂いた。 記憶を失った彼女のため、 ノアは二人の愛の軌跡を綴った物語をひたすら読みきかせる… 世界中をあたたかい涙で包んだ究極の純愛小説。 独断と偏見 これは・・・ロマンス小説の括りに入れてよいものかどうか いささか疑問にはなりますが(実話だと言うところもすごい!) 映像にもなったのでご存知の方も多かろうと思われますが ともかく晩年に差し掛かった夫婦の妻が ある日を堺に記憶を失っていく・・・ 二人の出会いも、二人の葛藤も、そして二人の愛も 何もかもを忘れた妻に、二人の歴史を読み聞かせる夫 静かにじわじわと胸に迫るものがありました。 しかし・・・今の私が読むべきではなかったかも と、ふと思い至ることもあったりして なんだか記憶の奥深くに刻み込まれる一冊でございましてよ 更にこの続編(ノアとアリーの娘夫婦の話) 【もうひとつの愛の奇跡】と言うのもあって 二冊いっぺんに読んでしまって 涙が滂沱の嵐でございましたのよ。 まったく・・・感想ではございませんが とてもタイムリーなお話でございますわよ! 今ワタクシがアリーのようになったとき 果たして誰が面倒を見てくれるのでしょう? ああ、おちおち病気にもなれやしない・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/03/04 09:21:01 AM
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