テーマ:ロマンス小説 読書日記(461)
カテゴリ:読後感想
ドライブ・ミー・クレイジー*ナンシー・ウォレン*マグノリアロマンス NW-01 あらすじ 美術界のインディ・ジョーンズと呼ばれるダンカンは、 行方不明になった絵画の手がかりを追ってオレゴン州の小さな町にやってきた。 調査のために訪れた図書館で、司書のアレックスと出会う。 ミニスカートにハイヒール姿のセクシーな彼女に、ダンカンは一瞬で目を奪われる。 一方アレックスも、 略奪者の血を引く現代の海賊風の彼に魅力を感じ、 さらってほしいと思ってしまう。 でも、彼女の中のお堅い司書と奔放な女が激しく争い、 なかなか素直になれそうにない。 そんな彼女の前に、とんでもない事件が起こった。 開館前の図書館に、見知らぬ男の死体が置かれていて…。 独断と偏見 ううう?とりあえず今月のマグマグは どちらも外れはしなかった、ということでいいですね? (誰に聞いてるの?) 【真夜中のキス】に関しては十分あたりでしたが こちらの方は・・・ とりあえずノンストップで読み終えれましたの 登場人物もそこそこきちんと描かれてますし 事件も軸がしっかりしていてぶれてないので 読んでて「え~~???」という事は全く無く そつなく事件は解決もいたしますの ただね・・・面白みがイマイチ無いのですよ なんだろう、せっかくのエピソードなのにあまりに綺麗にまとまりすぎ? (いや、とっちらかってたら、それはそれで文句言うくせに・・・) 結構HOTシーンも多くて、でもそれが読んでて逆に醒めてしまうと言うか ヒーローなんだか美術界のインディ・ジョーンズとか言いながら そこいらあたりの活躍が全く無くって ただひたすらヒロインにまとわりついてサカッテいただけのような ヒロイン従姉妹のほうのロマンスも事件にうまくからませてはいるんですが それならそれでもっと深く書き込んでくれてもよかったのじゃないかと う~~ん、この厚み、あの金額・・・こんなにサラッと読めてしまうと なんだかなぁ(結局不満なんだね?) ただここに来てどうやらまぐまぐさんは HOTシーン含有量が通常の30%増しのものを中心に邦訳しているのではないか? と、出版社・編集部の意向が見えてきたような気がします。 ちょっと、創刊からのものをもう一度チェックしてみれば そのあたりがはっきりするかも~~~ と、一人納得する夜明けでございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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