テーマ:ロマンス小説 読書日記(461)
カテゴリ:読後感想
天使は涙を流さない*リンダ・ハワード*二見文庫 ハ7-19 あらすじ 美貌とセックスを武器に、 マフィアのボスの愛人としてしたたかに生きてきたドレア。 頭の弱い女を完璧に演じきることで男を支配する、 そんな人生も悪くはないはずだった。 だがある日、暗殺者が依頼された仕事の報酬に、 一度だけドレアを欲しいと要求してくる。 逃れるすべもない、ふたりきりの四時間。 そして彼女の胸には運命を一変するある決意が……。 組織から二百万ドルを奪い、決死の逃亡を始めたドレアを追って、再び暗殺者が放たれる。 驚愕のラストまで目が離せない傑作ラブサスペンス! 独断と偏見 今回も文句なしに面白かったですわ! リンダ崇拝のリンダ信仰信徒のワタクシとしましては ちょっとパラノーマルチックで不思議テイストが入っていたり やや、ヒーローの種馬度が低かったようにも思いますが そこはそれ・・・オバカな振りしたヒロインが ものすごくかっこいいのでオールオッケーでございます。 二人の出会いというかが、とんでもない設定でびっくりしてしまいますが (もしかしたら設定的に引いちゃう方もいるかもしれませんね) もうそこが、ワタクシのロマ読み心をぐいぐいひきつけちゃって あっという間に完読してしまいましたの ともかくこのヒロイン頭がいい! その頭のよさに殺し屋ヒーローもドンドン引きずられて・・・ 途中カーチェイス(というほどでもない)の結果 ヒーローのショックたるや・・・ さらにその後ストーカーに変貌するヒーロー、でもそこが可愛い(笑) ラストはどこかリサマリを訪仏とさせるところがございますが こちらのカップルの方がすべてに置いてシュールな感じで ちょっともの悲しいのですが そこがまた、余韻の残る終わり方でしたの コメディタッチのリンダがお好きな方にはやや不満が残るかもしれませんが ぜひぜひ、チャンスがありましたら一読していただきたいなぁ~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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