2回目観てきました。
最後まで知っていると またまた、違う味わいを感じながら観られる。 やっぱり面白い。 ひつまぶしみたいに 美味しい・・いえいえ 面白〜〜い✨✨ あとからも 考えてしまう。 一緒に観た 夫も「鳩って、お金のことだけじゃないよね⁉️」と 急に話をふってきたり(笑 あまり派手に入るわけでない 劇伴も主題歌もおしゃれな カッコいい感じでとてもいい。 ・・・・・・・ ふと思ったんですけど 海外への配給はどうなんですかね。 ヨーロッパとか 韓国とか この作品、あちらの方も すごく、好きになってくれそうな 予感がする✨ どうなんでしょう。 ということで 今回の感想 秀吉と津田の喫茶店でのシーン。 ラスト近くのシーンでは 男の友情というか なにか通じあっている雰囲気が あって、最後まで知っているからこそ 目頭が熱くなる。 津田が秀吉を見る眼は 他の人物を観る感じとは違う気がします。 ここ、ここが1番の みどころ。ここに、始まり終わる。 すごく好き。 〜私の解釈パート2〜〜 登場人物で、実在しないのは 倉田だけ。あとは、実際に 富山での生活で 津田と触れ合った人物。 もちろん、編集者や東京のママも。 あと、実際に秀吉の妻の実像は わかっていず、そこは、津田の想像。 倉田だけが小説上のみの創作人物。 だって都市伝説だもの。 でも、それをそのまま使うと 読者にばれておもしろくないから、 沼本に、倉田のことを ああいうふうに言わせ 曖昧なニュアンスにして めくらませ。 そして、倉田は、 実はピーターパンのいわゆる 「影」のような存在。 倉田は、秀吉の「影」である。 倉田と秀吉が語る場面は 秀吉の独り言である。 ラストに、秀吉は小説を届けにくるが 倉田は津田の前に現れない。 車に乗り込み中で座る秀吉と 横に並ぶ倉田。 倉田の位置はやはり影である。 だから、妻の前の男を殺したのは 秀吉自身であり もちろん、今回も・・・・・。 秀吉は一人さ迷っている。 秀吉が心残りだといっていた 津田から「本を借りること」 周り回って手にすることができ そして、津田の手元に返すことが 出来たのである。 ここが天才と言われる津田の力量の 現れ。 そして、お金が回る話は 創作。 3000万も創作。 だって、津田は「天才」なんですよ。 以上。正解は、それぞれの中にある。 周りまわって、いやいやはじめから 言っているではないか 「天才」って。 「クズ」の印象に惑わされるな。 津田伸一は「天才」という話なのである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.09.05 11:48:34
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