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右端の緑のビニール袋 自分たちのボスとでも 思っているのか どうしても その回りに 集まってきます なんでチョウ コレ?? ******************* アサギマダラ (上の写真とは関係ありません) '06/8/30 中国新聞 天風禄より 緑がかった薄い藍(あい)色を「浅葱(あさぎ)色」という。アサギマダラの羽には、この色をしたまだら模様がある。最長で約二千キロも「渡り」をするという謎のチョウである ▲大分県の姫島で六月初旬に地元の小学生が標識調査のため放したアサギマダラが、約六百キロ離れた能登半島で九日後に捕獲された。羽に油性ペンで場所や日付を記入した「マーキング」のチョウ。昨年秋には、山形県の蔵王で印をつけたのが、千六百キロ先の奄美大島で見つかっている ▲朝鮮半島、中国、台湾、ヒマラヤ山脈まで広く分布。二〇〇〇年には台湾でマーキングされた二匹が、鹿児島と滋賀両県で再捕獲された。日本列島を春から夏にかけて北上し、夏から秋には南下する。姫島は中継地の一つだ ▲広島県北広島町の八幡高原一帯にも毎年夏、多くのアサギマダラが飛んでくる。ヒヨドリバナ、アザミなどのキク科植物の花に集まり、みつを吸う。今年は「高原の自然館」に幼虫が持ち込まれ、繁殖しているのが確認された ▲大移動に魅せられた人たちでつくる「アサギマダラを調べる会」は、その謎を追う。同会のホームページには捕獲やマーキングの仕方、連絡先を記載。「調査をやってみよう」と一般の人に呼び掛けている ▲どういうルートでなぜ渡るかは、未解明な部分が多い。それだけに“長旅をするチョウ”は、想像を膨らませてくれる。話題が話題を呼ぶのも、またロマンを求めたくなるのも、こんな世だからだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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