寂しさの波が襲って来ることはないですか?
ああ、今夜あたり来そうだなあ、なんて思って。
夕飯の後くらいに、そいつがくる。
胸の奥を鷲掴みにしてさらわれたような、
空っぽな、でも嫌に重たく冷たい感覚。
体の中心に神経を集中するように、
うずくまっても、うめいても、
それを治めることはできなくて。
たまにやってくるこのさみしさは何だろう?
誰を見ても、自分と同じ状況に見えたり、
誰を見ても、自分より孤独ではなさそうに見えたり。
もし前者なら、それをおくびにも出さない皆は私には驚異。
もし後者なら、気付かない幸福さには羨望の目。
私は考え過ぎなのか、それとも甘ちゃんなのか。
今日は体が疲れてるからまだラッキーなのかな。
眠ってしまおう。
眠れれば。
ああ、ほんとに何かに追われてる。
自分自身に追われてるような気がして、
窮屈な気がするよ。
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Last updated
2003/11/09 10:07:18 PM
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