自分のものじゃない言葉って、難しい。
自分の言葉なら、どうすれば気持ちいいか、
どういうふうにすれば自然だったり、
何を選べばしっくりくるかだって分かる。
だけど。
自分のものじゃない言葉って、難しい。
意味じゃない、そのまわりのものまで作るには。
だけどどこかに、きっと、
自然に気持ち良くなるポイントはある筈なんだよね。
何を言いたかったの?
まだあなたが掴めないんだよね。
あなたのリズム。あなたの温度。
それから、少しは知ってると思ってた、
この国のものじゃない言葉。
あたしの血ではない言葉。
あなたの言葉は、百年経った今でも、
このちんけな女子大生を惹き付けてやまないから、
きっとこれは世界の人も惹き付けると思うんだよ。
確かにこの国の言葉をあたしは愛しているし、
きっとあなたもそうだったと思うんだけど、
それ以上の何かも、普遍な何かも、
きっとあなたは発信していると信じてるんだ。
今日の発見。
和文英訳においては、
副詞の翻訳がとても難しい。
形容詞ならどうにかやりくりできるけど。
「形容詞は名詞を修飾するけど、
副詞が修飾するのは動詞なんだ」
当たり前なそのことに、改めて気が付いた。
そうか、動詞は目に見えない。言葉にできない。
そんな動詞に、様々な種類を見つけ識別する、副詞。
副詞にこそ、非言語的な文化の特色が、ってこと?
あなたの紡いだ十の夢が、
あたしを眠らせてくれない。
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Last updated
2004/10/26 12:42:44 AM
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