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テーマ:韓国!(17235)
カテゴリ:韓国生活
日本で暮らしているときは、花をゆっくりみる余裕がなかった。
韓国にきて、道端に咲く花にも足を止めるようになったんだな。 日本ではいつもなにかに追われ、結果を求められ、期待に応えようとする日々。 身も心も削られるような生活だった。 でも、幸せだった。 わたしの本当に求めている幸せではなかったけれど。 表舞台の打ち上げ花火のような幸せより、地味だけど線香花火のように 長く続く幸せがほしかった。 だけど、わたしの選択した道が正解だった、とは言えない。 「正解なんてない」 これがわたしの今の考え。 人はオギャーと生まれた瞬間から死へのカウントが始まっている。 どんだけ過去を悔やんでも人生にリセットなんてできない。 後悔する過去もすべて背負って、前に進むしか道はないのだよ。 子供の歩調に合わせてゆっくり進むスピード。 「お花きれいだねぇ~?」 母親になって、子供と過ごせる時間は 女として生を受けたわたしの最高の幸せだ。 ほっぺたを赤らめて走るお姫の姿をみて 「ちゃんと育ってる・・・」 そう思った瞬間、泣けてきた。 この世に2人しかいない姉弟なんだから、 もしも困ったことがあったら助け合って生きていってほしい。 これからもずっと仲のいい姉弟で。 そして、 いつも笑顔をありがとう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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