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カテゴリ:子育て日記
それは10月31日。 英語塾では、新しい先生になりはじめてのハロウィンであった。 塾でクッキー作りをすると言い、お姫は嬉しそうにクッキーの型をもって行った。 しかし、家に戻ってしょんぼり。 「どうしたの?」と聞くと、 「ママ、先生にもう塾に来るな」「お前の母親と話は済んでいる」って言われたの。 「え!?どういうこと!?」 看板が新しくなったから、 「先生、塾の名前変えるんですね?」って聞いたら、 「お前は引越しするんだから気にするな!」って言うの。 「それに、新しく見学にきた子にはクッキーとかチョコレートをあげるんだけど、元々いる子には、少ししかくれなかったの。」 なんてひどい言動!! 昔、童話で読んだシンデレラの継母以来だよ。 塾の先生がまさか・・・と、半信半疑のまま、電話してみた。 「11月分の月謝も教材費も納めたのに、娘から”辞める”と聞いたのですが本当ですか?」と。 「月謝も教材費ももらっていません!!お金の話は引継ぎしてません!!」 「そちらが引越しで辞めるといったじゃないですか!!」 と、声高らかに言うではないか。 もちろん、引っ越す話はした。 しかし、11月末だと言ったはずだ。 月謝等の問題は、元の先生と合意して塾を変えるのが常識なんじゃないか?と思ったけど、 「自分は一切、引き継いでない!!」という。 勘違いしていると思い、もう一度、引越しは11月末だと言うと、 「それじゃ、2時タイムに来ればいい」という。 「2時はまだ学校にいる時間なんですが、もしかして3年生はいないですよね?」 というと。 「じゃ5時タイム」という。 最初に2時タイムと言われた時点で、早く帰宅する1年生のグループに入れるという意味だ。 どうでもいい扱いにするのがはっきりわかった。 この新しい先生に対する不信感でいっぱいになり、 引継ぎの件のため元の先生に電話。 元の先生は、前回の説明会にも出席していたので わたしと新しい先生との会話もすべて聞いている。 11月末の話も知っていたし、教材費の再要求の話には驚いていた。 引継ぎの件では、もちろんすべてきちんと処理されていた。 なんで新しい先生が嘘をつくのかわからない。しかも、あんなに自信満々にさっ!! 「新しい先生には今の教材を最後まで使ってもらうことと、くれぐれも子どもたちをよろしくお願いします。と伝えたのに、こんなことになってしまい本当に申し訳ありません。」 と、元の先生はわたしにお詫びの言葉。 わたしの中では、嘘に嘘を重ねる新しい先生は、この時点でフェードアウト。 なにも信用できない。 もう今後、一切関わりたくなくなった。 救われたのは、元の先生が思ったとおり、心ある人だったってことだ。 11月分の月謝の返済と、お姫のためには、新しく信頼できる英語塾を紹介してくれた。 11月から一ヶ月間だけ通うこの塾は、今までの英語の先生のように優しい人だ。 もしそうでなかったら、少し人間不信になってしまってたかも知れない。 あんなに平気で嘘をつき、子どもへの言動に問題ある人が教育者だなんて・・・・。 しかし、残念なことに現実は、 習い事の先生の中には、子どもを教育よりも商売のように考える人がいる。 こういったことが、実際、過去にも何度か起こっている。 そのために、また裏切られるんじゃないか? と、わたしの塾の先生を見る目が警戒心になってしまうのだ。 正直、今回のことがあって、次に引越しを告げるはずのピアノの先生にもなかなか言えない。 もうこんなことは起こらない、そう信じたいけど。。。
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