カテゴリ:ドラゴンズ
侍ジャパンvsメキシコ戦。9回は京田の暴走であっけない幕切れでしたけど、あれって単純に暴走と評価して終わりでいいのかなぁと思います。
点差は2点で1死1、2塁の場面でライトに大きめのフライが上がったわけですから、2塁ランナーは何の迷いもなく3塁へタッチアップ進塁するのは普通ですよね。問題は1塁ランナー京田がどうするかだったわけです。 ライトが2塁走者の進塁阻止を目指して3塁に向かって送球したことが確定であれば、1塁走者が2塁を狙うのは好走塁です。2点差ですから京田が2塁に行けばヒット一本で同点のチャンスになるので、リスクを冒して2塁を取りに行く価値は十分あると思います。 しかしながら今回の場合は、ライトが最初から1塁走者の2塁進塁を阻止すべく2塁に送球したということで、どちらかといえばライトの判断もナイスプレーだったのかなとも思います。ライトが点差を頭に入れていて、2塁ランナーがホームに帰っても1点差で勝っているので、とにかく1塁ランナーの京田の進塁だけをケアしていたということが好判断であったということでしょう。1点はとられてもいいから2点目だけは(京田の進塁だけは)阻止しようという意思統一がメキシコのナインの間でとられていたということかと。 だから京田は100%セーフの裏付けがない限り2塁進塁はすべきではなかったということです。スタート切った後でも止まって戻るタイミングはあったと思います。点差を考えると2塁を狙うきもちは常にもっておかないといけませんが、アウトカウントを考えれば100%セーフでなければ試合終了になってしまうという、このあたりのロジックを京田には理解してほしかったですね。 ペナントレースではドラゴンズの主力として活躍してほしい京田ですが、今日の一件は深く反省して、もう少し点差、アウトカウント等のシチュエーションを頭に入れて野球をできるようになってほしいです。 はい。 行く川の流れは絶えずして お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2019.03.10 02:53:34
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