2006/01/11(水)22:11
初めての告白って、覚えてますか?
僕が、そんな大胆なことができたのには、わけがありました。。
野球部の仲間が、その彼女の友だちと、付き合い始めていたのです。。
僕は、そいつに頼んで、さぐりを入れました。。
結果は、すぐにやって来ました。。
「おい、うまく行きそうだぞ。。やったな、お前。。」
「お前の彼女は、何と言ったのだ?」
「『告白してみたら、いいんじゃない。。 いい結果になると思うわよ。。』って、言ってた。。」
「ぅうむ・・・。。」
みなさん。。 初告白のときって、覚えてますか?
ふつう、覚えてるものなんですかね・・?。。
僕は、鮮明に覚えてます。。
忘れられないほど、悲惨でした。。
「彼女はOKする。。」という情報に支えられ、あとは、台本の決まった告白をするだけ、という状況の中で、それでも僕は不安でした。。
自信がありませんでした。。
きっと勇気のない男だったんでしょうね。。
恋の勇気が・・。。 今もですけど・・。。
友だちに彼女を呼び出してもらい、しっかりお膳立てをしてもらった、告白のシーンで、僕は真っ赤な顔をしていました。。
言葉が、めちゃめちゃ、かみました。。
「・・・あ・・のさ・・。。 ・・・○○さんから、・・・その・・、き、聞いたと思うんだけど・・・。。」
彼女は、こっくりと、頷きました。。
彼女の顔も、赤く火照っていました。。
至近距離で見る彼女は、思った以上に綺麗でした。。
彼女は、僕の言葉を、待っているようでした。。
「・・・お、俺と・・、・・・付き合って・・、くれない?」
「はい。。 いいですよ。。」
彼女の顔に湧き上がった、輝くような笑顔に、僕は圧倒されました。。
きっと、僕の人生の中で、1,2位を争う恥ずかしい場面です。。
救いなのは、あの情けない姿を、彼女以外には誰にも見られていない、ということです。。
結局、彼女との交際は、半年あまりで終わりました。。
僕が、今、なぜこんなに、その頃のことを思い出したのかというと。。
じつは・・、見つけたんですよ。。
彼女の名前を、というか、彼女と同じ名前を。。
このブログの中で。。
(明日に続きます。。よ。)