2018/02/12(月)19:52
《究極の気軽》祇園ろはん@京都市
《究極の気軽》祇園ろはん@京都市
“飲食店の勉強代行業”の大久保一彦は、南山城村の野草ワークショップから、金沢に向かう道すがら、コンサルネタ探しに、京都でストップオーバーしてみます。
今日は、食通の宮子さんお勧めの『祇園ろはん』です。宮子さんのfacebookの画像が美味しそうで、どんな味わいか、体験してみます。
店は京阪電車の四条駅の7番出口からほど近いところにあります。場所としては、結構、いい場所にあると思いますが、知らないと通り過ぎますね。
まずは、蛍烏賊烏賊の黄身酢和えからスタートです。
黄身酢がとても良く、蛍烏賊のわたの美味しさを引き立ています。
続いて、色々盛り合わせた、お造り。
活〆の明石の真鯛、辛子を添えた藁焼きの鰹、琵琶鱒、敦賀の障泥烏賊は、伊勢炙った穴子、アコウ。
厚く切りつけた活〆の明石の真鯛、噛みしめると旨みが広がります。
蛍烏賊燻製
こちらも燻製の加減がとても良く、やはりわたの濃厚さを引き立て、なんて言うかな、チーズのような味わいですね。美味しい。
京都の筍木の芽和え
今年初めての京都の筍、和えた木の芽の味噌がとても、とても、美味しいです。
鱈子の粕漬け
本日、出色の一品。クリーミーな酒粕に鱈子が合うのなんのって。う、うまい!
自家製唐墨
ソフトで美味しい。酒が進みます。
ぐじの若狭焼き
ガラを若狭汁にしていただけます。
大きぐじだったからか、焼き上げが早いからか鱗があたたったし、鱗が立っていたと、とても人が良さそうな親父さん(大将ではない)に。
次回もまた、注文します。
牛しぐれ煮コロッケ
これが、鯖サンドと並ぶ名物。
針生姜、牛丼しぐれ煮、ジャガイモの層。
芋を外側にするのって難しそう。
これも出色の一品。
最後に一保堂のほうじ茶を飲みながら・・
名物の鯖サンドをば・・
〆鯖のクラブハウスサンド。
スライスした沢庵のテクスチャのアクセント。
これはこれで美味しい。
料理がとても美味しかった。野芹のすき焼きも食べたかったです。
そして、とても勉強になりました。都心型の蕎麦屋のあての料理のヒントになりました。
また、勉強に来たいと思いました。
気軽にふらっと入ることを狙っている店ですが、人気が出てきていますので、コアタイムはご予約くださいね。
祇園ろはん
京都府京都市東山区大和大路通四条上ル廿一軒町232 1F
電話 075-533-7665