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カテゴリ:出産・子育て
原爆被爆と戦争終結 「原爆による被爆」と「戦争終結」を結びつけると、なぜいけないのか。 戦国時代に、勝ち登っていった大将は、別です。 いまの時代では、、戦争を始める人、戦争を終わらせる人(特に、負け戦のさい)は、戦争に関して、まるで、ど素人が、判断をしています。 そのための弊害は、現在、私たちは、目にし、耳にしているところです。 さきの太平洋戦争の初期に、「I shall be back」と、ダクラス・マッカーサーが日本軍に追われてフィリピンから撤退するときに言ったと、聞いています。 そのころ、戦争は、終わらすべきだと、考えた人が、戦略を考える人の中に、いたそうです。それが、正解だったとも。 そのほかのいろいろな時点で、戦争を終結する判断をした人はいたはずです。 この辺の情報を、町田市議&落語家 三遊亭らん丈さんのブログに、見つけました。 (逆に、玉音放送の日程が、発表された後まで、それを阻止しようと画策していた輩がいたとも、聞きました) そういった中で、「原爆によって被爆したことが、戦争終結につながった」と、そこに、結論を置いて、述べることが、なぜ、いけないのか、私たちは、知っている必要があります。 その理由の一つめは、 終戦になると、その時点で、「戦争を始めた悪」を罰します。 そして、国を挙げて、復興に励んでいきます。 二度と、戦争をしない国に、なろうと、みんなで、決心していきます。 (なかなか、この通りに、うまくいかないことが、困るんですけど) ところが、戦争は終っても、原爆被爆者にとっての、戦争は、終わらないのです。 「核論議」だって? でも、述べましたが、その中の部分を、抜粋してみます。 原爆の被爆にあって、 突如、白血病になって重態におちいり、あっというまに亡くなってしまう恐ろしさを、背負いながら、 まるで、死刑囚であるかのような気分で生活をしている方々が、いらっしゃる・・・ 生き地獄の中で、痛い痛いと、身もだえながら死んでいった方々を、思い、 つらい、悪夢を背負いながら、生活を送っていらっしゃる・・・ のです。 二つめは、 結論からいうと、「原水爆の所持は戦争防止の決め手になり、原水爆の使用は戦争終結の決め手になる」との、間違った考えを、導きかねないからです。 現在の戦争の状況を見るとわかります。 自分の死もいとわないで、実行する「テロによる被害」の連鎖が、いつのまにか大きな戦争と同じ、状態を作っています。 しかも、いまや、片手で運べる原爆もあると聞いています。 これを、相手の国に持ち込んで、「テロ」を、実行することもできる世の中になってしまいました。 少数の要人が企画するテロによる原爆攻撃に対して、原水爆の所持は、防御の役目をしません。 さらに、戦争終結のための原爆使用を決断する前に、相手からの原爆の被害を受けることにもなります。 「戦争反対」とは別格の、「原水爆廃絶」を、唯一の被爆国、日本から、正確に、発信しなければならないのです。 「原爆被爆」と「戦争終結」とを、結びつけるような、程度の低い話題に対しては、日本人は、真実を説明してあげる義務があると思います。 「人生の初志」は、「最後に「楽しかったよ。ありがとう」と言えるような生活をする」ことにしました。
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