ラ・メール

2012/04/19(木)06:46

核廃棄物について

原発(14)

原発のあるところには必ず、核廃物が発生するといわれている。 この廃棄物の処分場がないといわれている。 処分場建設に同意を得られないからだという。 原発建設に、大きな抵抗がありながら次々と建設された。 建設時は抵抗をするが、稼働後は特に国民感情の障害もなく、問題なく運転される。 福島原発事故以降は運転停止状況が続いている。 いずれ、運転は再開されるだろう。 問題は、原発が運転されようがされまいが、核の廃棄物は存在してしまっているのだ。 処分場の建設に反対して、現状を維持することが安全なのだろうか? 処分場を建設しないで、原発の装置の中においておくことが安全なのだろうか? 関係者はここのところを明らかにすべきだと言いたい。 専門家に言われなくても、現状は安全な訳はないと推定します。 それならば、絶対にどこかに核処分場を建設すべきだ。 日本のどこかで処分場を受け入れるべきと考える。 しかし、処分場を受け入れる危険はどこにあるのか? 処分場を建設せず、現状放置する方が安全なのだろうか? 処分場に核廃棄物を集約すれば、その地域の住人の危険が過大になるのだろうか? 海洋の核汚染は大海に薄められて、安全レベルに低下するといわれている。 それと同じように処分場よりも大海にでも、宇宙にでも核廃棄物をまき散らした方が安全だということなのか? 専門家は、この辺のところを明らかにして、核処分場建設の必要性を国民に訴えるべき。

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