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カテゴリ:南山の話
2月21日の午後、稲城市の地域振興プラザで開催された出版記念パーティーに出席させていただきました。主催者は南山の自然を守る会で、本の名前は「南山の生きものたち」、著者は歳清勝晴さんと守る会の代表菊池和美さんのお二人です。
菊池さんといえば、このブログにたびたび登場して頂いているので改めて紹介するまでもないかなと思いますが、今から20年以上も前、南山の自然に魅了され、以来、南山の自然を未来の子どもたちに残そうと保全活動を続けてこられた方です。歳清さんは、そんな菊池さんと高校生の頃出会い、以来南山の自然と生きものたちの写真を撮り溜めてこられたそうです。 見て、読んでいただけると分かりますが、お二人の自然を愛でる気持ちが随所に散りばめられていて、思わず引き込まれます。身近な自然観察のガイドブックとしても役立ちそう。 この日は守る会の方々をはじめ区画整理事業の関係者、地権者、石川稲城市長、東京都・稲城市議会議員…、多くの方々が出版を祝って駆けつけていました。南山問題市民連絡会や稲城の里山と史跡を守る会や反対活動をされている藤原議員はじめ数名の議員の皆さんにもお声掛けされたらしいのですが、一人もご参加いただけなかったのが残念でした。 開発対保全ではなく、開発+保全。南山の豊かな自然を開発を通じてどのように保全し、新たにお迎えする方々をはじめ市民の皆さんに喜んでいただけるように街の中に馴染ませることが出来るか。プランナーの責任の大きさを再確認しつつ、これから僕に何ができるのか。チャレンジは続きそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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