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稲城市消防隊というと、東京都では島嶼部以外で唯一、消防業務を稲城市独自に執行していることで有名ですが、その稲城市消防隊員8名が、13日午前8時50分、稲城市から福島県相馬市を目指して出発。稲城市職員6名も救援物資(毛布・非常食等)を積んだトラックで帯同というニュースが、今日届いた「多摩ニュータウンタイムズ」に紹介されていました。 いち早く稲城市が相馬市へ向かった理由は、平成16年石川市長が「道路整備促進期成同盟会全国協議会」の会長を務めていたころ、同会の立谷相馬市長と一緒に地方自治体の道路整備のために汗をかいたことが縁だといいます。 高々人口8万人の稲城市が市長の人間関係もあったんでしょうが、相馬市にいち早く消防隊を送ったことに拍手です。僕は隣の多摩市民ですが、多摩地域住民の一人として稲城市消防隊員に敬意を表したいと思います。とりわけ、いち早く消防隊を送った市長の判断もさることながら素晴らしいのは、独自の消防隊を島嶼部以外で唯一持ち続けていることでしょう。独自の消防隊がなければ恐らく実現不可能です。 その判断も実は石川市長のリーダーシップの結果なんだそうですが、今期で勇退を決意された石川市長の稲城市民への大きな置き土産になりそうです。 石川市長、稲城市消防隊の皆さん、お疲れ様でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011/04/01 07:46:14 PM
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