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昨日の日記に続きが書けなかったので、ここに書くことにする。
市場に荷物を引きあげに行ったついでに、支店登録の件について聞いてみた。 高知で営業しつつ、東京にも店を出すというのを、支店登録というかたちでできるかどうか、について。 暮に、ある老舗の店主と雑談してたとき、「高知で組合に入ってるのに、わざわざ東京の組合に入るなんてムダだよ。支店登録をすれば大丈夫だよ。」なんて言われてたので、てっきりそれで済むものとタカをくくっていた。 そしたら、支店登録はできないんだ、とさ。 支店登録できるのは、加入組合の管轄エリア内での出店のときであって、エリアが異なってしまうと、新規登録をしなければならない、のだという。 やっぱりそうなのか。 実は、最初からそうだろうとは思ってたのだ。 だから、それ自体は、さして意外なことでもなかった。 ただ、出資金や加入金などの出費がね、なきゃないでラッキー、なんて思ってただけにさ、残念。 市場に参加するだけなら、すでに今でもできてるワケで、あえて東京の組合に参加する必要もない。 組合に入らないで、営業しても、それ自体は問題ない。 例えば、オンライン古書店と称している店などには、組合とは関係なくやっている人たちも多くいる。 だけど、現に市場に出入りして組合員として活動している以上、東京に店を出しておきながら、そっちは組合に入ってない、というのでは、他の組合員、特に、出店地周辺の店との関係上、不都合なことがおきたりしないとも限らない。 人間関係のつまらないトラブルってのは、いちばんキライなことだけに、組合にちゃんと入っておくのが、円滑な人間関係の基本だろう、と思って、ここは、入会させていただくことにした。 ただ、入会条件のなかに、「役職要請を受けたときには、その役を引き受け、組合の運営に協力する意志があること」という一文があって、それが気になる。 組合の運営に参加すること自体は、ネットワークづくりに役立つし、いろいろなノウハウの蓄積にもつながって、商売上のメリットも少なくないから、それはかまわない。 「意志はある」。 しかし、ボクの場合、実質的になかなかそれが難しい。 だいいち、ボク自身は、東京だけでなく、高知でも活動してるのだから、両地を行ったり来たりする必要があり、東京にへばりついた活動はムリ、なのだ。 こんどの店の名義人は、実は、カミさん。 なので、組合にもカミさん名義で入ることになるだろう。 だから、本来、役職を受けなけなればならないのは、カミさんなのだ。 しかし、カミさんの場合、まさしく名義人であって、ボクが市場に行く日とか、高知に帰ってる間の留守番役以上の立場ではない。 本に対する知識もないし、古本屋業に対する情熱もない。 ハナから、店自体に、あまり関わりたくないというスタンスのところを、説得してやってもらってる、みたいな状況。 このうえに、役職も、なんてこと……、んー、とても考えられない! 「意志」はあるんだけど、現実にはムリ、このへんの道理は、はたして通じるのだろうか。 それが気になる。 ま、結果はどうであれ、とにかく「申込書」ほかの必要書類をもらってきたので、近々、申請するつもり。 書類が受理されたら、組合の支部の班長という担当者(これがいうところの役職のひとつなんですね)が店を見にきて、いろいろ面談するのだという。 班長が問題ないと判断したら、書類が支部長、組合理事とあがり、理事の段階で、再度面談があるのだという。 こうした手続きを踏んだのち、月1回の理事会に諮られて、加入基準を満たしていると判断されれば、承認されるのだという。 高知の場合なんか、え、これでいいのっていうくらい、簡単に加入できたんだけどね…。 東京はね、さすがに組織が大きいからね、そう簡単にホイホイとはいかない、ってことですね。 さて、理事会は毎月8日なのだという。 今度の8日は、もう間に合わないから、次の3月の理事会での承認をめざすことになる。 開店も、まさにそのころの予定。 いっそなら、同時スタート、でもめざしてみる、かな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年02月03日 10時10分25秒
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