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内装予算をケチるために、メインの照明や、窓のロール・スクリーンなど、自分で調達することにした。
発注して取りつけてもらうより、安いのをみつけて自分でつければ、相当にコストダウンできるワケで。 これくらいなら、ボクでもできるし、さ。 近所のHCや大きな家具店などをいくつか回って、一応、メボシはつけたけど、結局買わなかった。 浜田山でみつけてた店が一番安かったので、そっちで買うことにしたから。 ロール・スクリーンは、サイズ・オーダーするのに、仕上がりまで2週間ほどかかるというから、もう注文しておきたかった、のだけど、ね。 昨日の市場の品を整理する。 なかに、ビートルズのパンフとかの紙ものの束があった。 あまりにみすぼらしくヨレヨレにすすけた束で、正直、魅力は薄かった。 し、落書きもあるなんて注意書きもついてたから、どうやら、他の人にも魅力はなかったとみえる。 ビートルズ関連モノなら、相当な値段がついていいはずなのに、はっきりいって信じられないような値段で落ちた。 ただ、入れてみたというだけの札のつもりだったし、絶対落ちないだろう、と思ってたのが落ちた、のだから、魅力がなかった、というより、嫌われた、ってこと、なのかな。 なかに、日本公演のパンフが2点、入ってた。 本物なら、それなりの値段がつくようだけど、現品は、そうとうに状態が悪い。 はっきいって、売り物には、しにくい、ほど。 しかも、日本公演のパンフには復刻版もあるという。 復刻版の場合、たいていは復刻であることが表記されてるハズなんだけど、まれにそういうことが書かれてないモノもある。 今回の2点には、隅から隅まで目をこらして見てみたがそうした記載はなかった。 けど、写真が甘く、印字もなんかかすれたように見えて、複製、の可能性もまったくは否定できない。 少し、研究してみなければ。 2点は、版違い。 1点には、スポンサーである中部日本放送のロゴが裏表紙に刷られている。 ページ建てにも一部違いがある。 中部日本放送のモノが4ページ多い。 最終ページに、編集=中部日本放送と、クレジットがあるから、どうやら独自編集したもののようだ。 うち、2ページは、見出しみたいなものだから、あってないようなもの。 残り2ページは、東芝オデオンの広告ページ。 ただの広告ページだけど、時代を経てしまった今では、こんな広告ページに、プレミアム性がついたりするから、ね、バカにできないよ、ね。 ホンモノで状態がよければ、かなりお宝、かもしれないが、いかんせん、さっきも書いたように、状態がヒドイ。 特に、中部日本放送版が。 裏の上1/4が完全にヤケてしまっているうえに上が反り返っている。 表紙の下は、水濡れがあったようでくっきりとシミが!。 そしてそして、決定的ダメージは、注意書きにあった落書き。 表紙に堂々と書かれている。 一見サイン、しかしどうみたってホンモノじゃない。 稚拙な子ども文字。 パンフの見開きにホントのサインが印刷されているけど、それと比べるまでもない。 ポールとジョンのサインを真似て書いてしまった、という感じ。 一事が万事で、他のモノも惨憺たる状態のものが多く、半分ほどはゴミ化している。 貴重な資料も、こうなると資料ではあっても、商品ではない。 いやいや、商売っ気を抜いて、資料としてももったいないことになってる。 コレクターの保管してたモノでないのは明白。 けど、これだけ揃ってるというのは、只者とも思えず、ビートルズは好きだったけど、こういう紙モノには愛着はなかった、ということ、かも。 なんて、以前の持ち主のことにアレコレ思いをめぐらせながら整理してました。 少し、遅れた世代とはいえ、まだビートルズが解散する以前にビートルズを聞いてた世代としては、売り物にならなくても、懐かしさみたいなものは押さえがたく、楽しめました。 ヘンな話、売れなくても、こうやって、懐かしい感慨にふける気持ちにひたれただけでモトはとったかも、って気も…。 へへ、それだけ安かったのです、よ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年02月07日 07時47分39秒
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