先日、実家の母のお供で、源平ゆかりの寺
「大本山 須磨寺」へ行って来ました。(^^)
須磨寺は山陽電鉄「須磨寺駅」を北のほうへ出ると、もう参道が始まっていて、駅から北へ歩いて20分ほどで須磨寺の仁王門が見えてきます。
須磨寺へ行くのは本当に久しぶり!
2回目です。(^^)v
須磨寺の境内は凄く広くて、歴史のあるお堂や塚、そして何といっても源氏の熊谷次郎直実と平家の平敦盛の
一の谷合戦の舞台となったゆかりの所です。
平敦盛(1169~1184)は平清盛の弟平経盛の子で、従五位に叙せられたが、官職が無かったので世に無官の大夫と言われたそうです。
一の谷合戦で、源氏方の熊谷次郎直実に幼くして討たれる悲運の公です。
「敦盛の首塚」もここ須磨寺にあります。
こんな石像もありましたよ。
ちょっと写真の左が切れちゃったけど、左の馬上が平敦盛で右が熊谷次郎直実です。
これは源平合戦の動くパノラマです。
東は京都から西は宮島の方までコンパクトに作ってました。
光源氏や弁慶のよく知ってる歴史上の人物をかたどった小石のお人形がたくさんありました。(^^)
これは「弁慶の鐘」です。
一の谷の合戦の際、弁慶が山田庄安養寺からこの鐘を長刀の先に掛けて担いで来て陣鐘の代用にしたという。銘に「摂津矢田部郡丹生山田庄原野村安養寺之鐘」とある。今、旧鐘は宝物館に納め、この鐘は一の谷合戦八百年記念に複製した新鐘。除夜の鐘としても有名。
物語の中だけかと思いきや、弁慶は本当にこんな大きな鐘を長刀の先につけて、陣太鼓の替わりにたたいてたんですね!@@
実物を見ると実感が湧きます(^^)
こちらの鐘はついてきましたよ!ゴ~ン♪(^-^)
こんなところに「龍」も発見!!
目が鋭いですね!
天に昇る「龍」・・・竜馬を思い出しちゃうぜよ!!(;;)
こちらは3回、回わすと極楽浄土へ行ける回るお堂。
もちろん回してきました(^^)/
境内にはこんな綺麗な大きい鯉も泳いでました。
水が澄んでいてお水が入って無いみたいに写ってますね!(*^^*)
小さな石像菩薩さま八十八を参ると四国八十八箇所を参ったことになったり、西国巡りもできたりして、須磨寺にはいろんなお参りができる所があって、いつも大勢の方が来られています。
こういう歴史のあるお寺に来ると、何かパワーを貰えるというか、この龍の彫り物や仁王門の仁王さんとかを見ていると、とても気持ちが真摯になりますね!(^^)
源平合戦に思いを馳せて、また桜の咲く頃に行ってみたいです!
ところで、来年の大河ドラマは「平清盛」ですね!
長田にある清盛塚など、平清盛と神戸は深い関係にあるので、神戸市ではいろいろイベントなどを考えてるみたいです!
この機会に歴史もいろいろ勉強してみたいですね。
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ブログのお友達からいただいた真っ白のクリスマスローズ
2.22 クリスマスローズ posted by (C)miko
薄いブルーの小花が可愛い♪
2.22 posted by (C)miko
今日も遊びに来てくださってありがとう~