加賀屋新田会所跡1
快晴の土日にGW入りして、きっと有名どころは人が多いでしょうけど、うちの近所は観光地でも何でもないので、逆に人が出ていく立場。みんな旅行か帰省してるのか、シーンと静まり返ってるwwせっかく天気いい夏日だけど、わざわざ混雑する所は行きたくないので、普通の住宅街の一角にある、ファミリー観光向けではない、子どもが興味なさそうなスポットへ、チャリこいで行ってきた。大阪市内の南端近く(堺市に入る少し手前)、住之江区の加賀屋新田会所跡(加賀屋緑地)は、江戸時代中期の1750年代、両替商の加賀屋甚兵衛が開いた新田会所屋敷跡で、大阪市の史跡・指定文化財。この界隈は加賀屋という地名ですが、地名の由来が加賀屋甚兵衛!敷地面積は1500坪近くあり、さっきの長屋門をくぐって、順路に従って歩いていくと、冠木門が現れる。大徳寺(京都)から拝領の瓦を模した、アーチ型の瓦が印象的。古見堂の文字は、相国寺(京都)の有馬頼底管長の筆によるもの。冠木門をくぐってまっすぐ進むと、書院の玄関。無料で自由に見学できるので、靴を脱いで建物の中へ。書院と居宅を結ぶ渡り廊下。左手に庭園があって、右に入ったとこに台所がある。台所も広びろ♪GWによる混雑(特に子連れファミリー)を避けて、ここに来ましたが、ファミリー観光客どころか、私以外誰もいない^o^つづく