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先日、大変面白い講演を聞いたので抜粋してご紹介したい。
何せ、聞かせていただく相手は公演中なので不明のところ、聞き取りにくいところを 聞き返すわけに行かないのであやふやな面が有りますがご容赦下さい。 大筋では合っています。 1.母乳と牛乳 皆さんは、子供さんが生まれてからどれ位で離乳食を与えられますか? 概ね6ヶ月位から与えられますね、これにはちゃんと訳があるんです。 母乳でも、牛乳でも同じと考えられている方もありますね、そうなんです母乳も牛乳も約8割の成分は一緒なんです。 ある学者さんが哺乳類500種類の乳の成分を調べられた事があって、その結果を見ると同じように約8割はほぼ同じ成分でした。 でもここからが大事なんです、残りの2割部分はそれぞれ全く違う成分で構成されています。 これは、人間が人間として、牛が牛として成長する為に必要な成分で更生されているからなんです。 その証拠に、牛に人間の乳を与え続けると次第に弱ってきます。 同じように生後6ヶ月以内の赤ん坊に牛乳や母乳以外の乳を与えると、アレルゲンと言う物質が体内に増加します。 この物質はアレルギーを引き起こす物質で、アトピー等の原因になると考えられています。 ですから、生後6ヶ月までは絶対に牛乳は飲ませられませんし、出来る限り母乳で育てて頂きたい。 2.加工食品への警告 近年惣菜を含めた加工食品の食卓占有率が70%を超えまだまだ増加傾向にあります。 皆さんは加工食品を美味しいと思われますか? 総じて微妙に不味いと感じられませんか? 殆どの加工品には賞味期限を長引かせる為に合成保存料が添加されています、その合成保存料の苦味を消す為に異常なまでにうまみ成分をくわえているのです。 以前にコンビニの社長さんに取材に行かせていただいたことがあるんですけど、その時に 「貴方は自社のおにぎりや弁当をお子さんやお孫さんに食べさせたいですか?」と質問しました 答えは「NO」でした。 近年、このうまみ成分が原因で味覚障害の万延が広がっています、大量のうまみ成分を取り続けているために 微妙な味が分からなくなってきているんです。 砂糖・塩・酢・(聞き取れませんでした苦いものです)の4つを0.1PPMから0.4PPMまで4段階に薄めて どの段階で味が分かるかの実験をしたところ、20年前は0.1PPMで判った人が53%0.4PPMで99.3% の人が分かりました。 昨年同じ実験をしたところ、0.1PPMで27%・0.4PPMでやっと27%だったんです。 それと、食品添加物の中で使用許可されているものを世界で見ると、アメリカでは211品目、英国では21品目です では日本では一体いくつ許可されているんでしょう、実は400品目以上の物が許可されているんです、世界ダントツのトップですね。 実はこれにも事情があって、日本の食品はカロリーベースで40%の自給しか出来ていないんです。 (もし、世界戦争になったら日本は簡単に敗れます、輸入を全てストップさせれば良い お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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