三厩
国道280号から、いつの間にか国道339号に入って走っていました。蟹田でNさん宅を捜しあててその写真を撮っていたりして時間はかなり経過していたと思います。厩石でトイレ休憩をとり、義経寺に寄ってみました。厩石のところに静御前と義経の墓がありました。伝説なのか?真実なのか?そんなことが頭をよぎったのですがそのうちそんな考えすら馬鹿馬鹿しくなりまして、写真を撮りまくりました。その割には、あまり良い写真が撮れなくって;; 奥州三馬屋は、松前渡海の津にて、津軽領外ヶ浜にありて、日本東北の限りなり。 厩石 義経の風祈りの観音といふ。又波打ち際に大いなる岩ありて馬屋のごとく、穴三つ並べり。是義経の馬を立て給ひし所となり。是によりて此処を三馬屋と称するなりとぞ。昔は源義経、高舘をのがれ蝦夷へ渡らんと此処迄来たり給ひしに、渡るべき順風なかりしかば数日逗留し、あまりにたへかねて、所持の観音の像を海底の岩の上に置いて順風を祈りしに、忽ち風かはりなく恙なく松前の地に渡り給ひぬ。其の像今此処の寺にありて義経と静御前の墓義経の風祈りの観音といふ。又波打ち際に大いなる岩ありて馬屋のごとく、穴三つ並べり。是義経の馬を立て給ひし所となり。是によりて此処を三馬屋と称するなりとぞ。義経寺 義経寺