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カテゴリ:本
借金清算のためにヤバい仕事も辞さない倉見がやって来たのは貧民窟のような町にある「マルヨシ水産」。池では大量のうなぎが養殖されていた。倉見は謎の荷を運ぶよう命じられる…。『裂けた瞳』で第4回ホラーサスペンス大賞に輝いた著者のホラー。 取り立て屋とデリヘルの運転手をしている倉見勝。社長の千脇の“金銭哲学”に心酔している勝に、新たに命じられた「仕事」とは…。「東京近郊に『黒牟』という街がある。そこにコンテナを運べ。一往復で十五万だ。小学生にだってできることだ」鬼か人か。疑念と恐怖に心が蝕まれていく!入り組んだ路地、運び込まれる冷凍の箱、饐えた臭い、黒い顔。表情のない男たちが蠢き、うなぎが群れる―超弩級の暗黒ミステリー。 今日は 「うなぎ鬼」を読みました。 うなぎって 食欲旺盛で肉食だと言う事を知らなかったので うなぎの利用法にこんな使い方があるなんて… うなぎが…キモイ…たべられないよ(笑) 人間が消えることに一役買う うなぎ… ヘルス、運び屋、鰻屋… 怖かったけど おもしろいストーリーだった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.06.01 07:47:46
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