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カテゴリ:マッサージの事
耳にタコが出来るほど聞かれる質問がこれ>>>
「アメリカでもセラピストやマッサージを仕事としてやりたいんだけどどうしたらいいの?」 解らないからその分野の人に聞くのは当たり前なんですが聞く前に自分でネットや本で調べられないの?って個人的に思います。厳しくってすいません。でもこれが本当の筋です。 アメリカで働く為の情報は溢れかえってるし同じ事やってる人は五万といて日本語でも情報は出てくる。そしてどうせ業界の人に聞くならネットで調べたけど電話で聴きまくったけど本を調べまくったけど、どうしても出てこなかったという質問にして欲しいです。 で、なぜか簡単にアメリカでマッサージ師として働けると思ってるって点が共通点…日本が鍼灸師や指圧師以外は無免許でセラピスト出来るからだと思う(日本の問題点) グリーンカード(永住権)のない日本人がアメリカで働くにはお金と時間が掛かりますし雇用してもらえるというコネもないといけません。弁護士も英語力も実力や経験や自信や生活力も要ります。 1、まず第一に米国からの労働ビザが無いと働けません。これは言い換えれば納税するということです。納税するから仕事とみなされるんです。お金をもらって納税してなかったらそれは【法的に働くとは言わず】【ただの趣味】であって【素人がなんとなく適当にマッサージの真似をしてるだけで問題起こっても対応出来ない】と同じです。納税するだけの価値がある人だから米国が労働ビザを外国人にも発行するのです。 2、なんで免許資格すらない日本からの無名セラピストを米国に英語も出来ないのにわざわざ取り寄せなきゃいけない理由があるのか?特殊技能や特許や知名度ややる気は?(私の中で自分で事前に英語や日本語で調べられない時点で本気でやる気無しとみなしてます。アメリカは甘く無いですこの時点で) 3、マッサージ師は資格免許合格が必要。残念ながら州や資格免許によってはソーシャルセキュリティナンバーがない外国人には取らせない場合もあります。知ってる人で卒業したのに受験出来なかったケース知ってます。かと思えば、ハワイのように外国人にも発行する場合や日本での資格免許をトランスファー出来るケースもあります(書き換え試験受ける場合もあります。もちろん英語でです) 4、英語も出来て学校に行って資格免許受験に必要な時間数をクリアーし受験します。カリフォルニア州のマッサージ師学校は$12000ほど掛かり1年間〜1年半学校に行きます。カリフォルニア州は500時間以上の勉強必須で解剖学は必須ですしインターン(臨床)も200時間ほど資格免許保有者(認定学校や認定プロ)の指導下の元にお金をもらわずにクリアーしないと行けませんそして試験合格。州によって規定が違いユタ州は800時間以上学校に行かないと卒業出来ません。場所によっては1000時間以上も。だからセラピストの知識に差が出ますアメリカは。 5、資格免許合格したら業務中に問題が起こっても自分やお客様がカバーされるよう保険に入るのが任意づけられてます。資格免許がないと資格免許証番号を聞かれるので無免許で保険に加入は出来ません。なので広告やホームページにライセンスナンバー(資格免許証番号)が載ってない場合は無免許の可能性があるので大事なお身体をセラピストに預けますので十分にご注意されて下さい。 6、起業されてる場合。営業許可書がお店に貼られてるか?卒業証明書や資格免許証がお店に飾られてるか確認して下さい。 営業許可書はきちんと納税してます安心できるプロのお店(趣味レベルではないきちんと責任が取れるプロ)ですという意味です。 7、あとは広告やホームページがあるかどうか?口コミはどうか?などですね。だから米国に労働ビザもらう前に自分の実績を証明するために質の良いホームページが必要になり、(出来れば英語と日本語両方)、【ブログなども専門分野について多く語ってあるというのが大事】になる訳で、、、ダラダラ何々食べたとかだけではダメなんです!ビジネスに繋げたいならばそれは意味がないブログです。 と、長くなりましたがアメリカで働くのは簡単でも何でもないです。その中で戦い続けて行く起業するというのは本当に自分でもやってますが大変です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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