九月の恋と出会うまで
高橋一生&川口春奈ダブル主演のロマンティックファンタジー。エアコンの穴から聞こえた不思議な声に従い難を逃れたOL。タイムパラドックスが彼女の運命を左右していく。松尾由美の同名小説を、「わたしに××しなさい!」やTVドラマ「チャンネルはそのまま!」の山本透監督が映画化。恋愛映画初主演という高橋が少し風変わりな小説家志望の平野役を抑えた演技で演じる一方、不思議な声に翻弄されながら自分の想いを貫こうとするOL志織役の川口はほぼ出ずっぱりで熱演し、これまでの若者役と異なる大人の女性としての凛とした美しさを醸して好演。彼らが住むマンションの住人役の浜野謙太、中村優子、ミッキー・カーチス、志織の後輩役の川栄李奈など、脇を固める実力派陣も魅力的。 写真が趣味のOL志織は、アーティストしか入居できない風変わりなマンションに引っ越した。ある夜、彼女はエアコンの穴から聞こえる不思議な声に耳を傾ける。声は1年後の未来にいる隣室の平野だと名乗り、現在の自分を尾行してほしいという。不審に思いながらも尾行を始める志織だが、そのおかげで自宅に強盗殺人犯が入った時、鉢合わせして殺されることを免れた。志織は思い切って現在の平野に相談を持ち掛けるのだが……。 2019年公開の日本映画。途中まではねとてもそそられて集中してみていたんですがだんだん結局わけがわからなかったんですよ。私の理解力のなさ。川口春奈ちゃんは可愛いけど大きいなぁ。 ★★