純情きらり 第93話
杏子が駆けつけた時にはもう笛子の出産がすみとても可愛い男の子です。名前は冬吾が「亨」トオルとつけます。産まれてきたことを神様が祝ってくれた・・と言う意味だそうです。磯おばさんは鮎川君と言う青年と何かある様子。彼のためにこっそり卵焼き。お弁当を作って部屋に持って行ったのに・・・ひと騒動。戦争画を書くことでマロニエ荘の画家たちはもめています。嫌だけれど、生きるために書いている・・・それを批判する者。みんな、展覧会もできずにストレスが溜まってイライラしている。桜子は自分のお嫁入用の着物を足しにしてくれと笛子たちに申し出ます。冬吾は断りますが、笛子は冬吾のために受け取ります。笛子は本当に良い奥さんですね。しかし、その展覧会用の絵を集まって描いているので警察に眼をつけられてしまいます。 ★★★