121029 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

     365DROPS

365DROPS

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

プロフィール

yumi−yumi

yumi−yumi

お気に入りブログ

知りませんでした New! DABESAさん

H-factoryの思う壺。 H-factoryさん
健康の王様 お茶目さん
◆aromaとか日常のい… aroma日和さん
◆落書き帳◆(おちが… のうかいけんさん

コメント新着

yumi−yumi@ お久しぶりです コメントありがとうございます❗ ブログ…
lhmplus@ Re:伊豆下田🎵(01/11) ご無沙汰しております。 相変わらずお元気…
DABESA@ Re:日本橋探訪?(08/17) 今年はお世話になりました。来年もどうぞ…
yumi-yumi@ DABESAさんへ 特許モノのですね、果物の天麩羅。 そ…
DABESA@ Re:DABESAさんへ(08/17) yumi-yumiさん “果物の天麩羅…

フリーページ

2007年07月29日
XML
カテゴリ:ざっかん

 用あって夕方、近くのホームセンターに。

 家電売り場のTVでは選挙特番が映ってて、

 そこからちょっと離れた場所の売り場では

 BGMに 『木綿のハンカチーフ』 が・・・

 懐かしの太田裕美さんバージョンではなく、

 スピッツの草野マサムネさんバージョンで。

 いやややー、草野さんの声、イイですよね。

 んもう 『楓』 なんて何回聴いても泣くしっ!

 好きです、ゆみたろは♪ ぽっ (はぁと)




 ・・・でなくって、

 太田さんがこの曲を歌ってたのは70年代。

 当時まだ物心つかないゆみたろには、残念
 
 ながらリアルタイムなその姿の記憶がなく・・・ 

 だけどやっぱり名曲なんですね、繰り返し

 繰り返し口ずさまれて来た歌なのでしょう、

 聴いた憶えもないのに知っていましたから。

 中学生ぐらいになって (物心ついて?笑;)

 この歌をフルコーラス丸っと聴いたときは

 『コイツ~、何てひでぇ男だっ!!』 っと

 故郷でひとり、恋人を待ちわびる女の子の

 気持ちにリンクして哀しがったり怒ったり、

 とにかく涙しましたねぇ~~。

 えぇそりゃバリバリ潔癖な思春期真っ只中

 でしたもん。

 (これと類似したものに、チューリップの

 『虹とスニーカーの頃』 があります。笑

 “じゃぁ最初から男がワガママ言わなきゃ

  イイんじゃん!” と突っ込みたくなった)




 ハナシ変わって。

 児童文学作家の松谷みよ子さんの作品に

 『モモちゃん』 シリーズというのがあります。

 このモモちゃん、連載開始当初は確か2~3歳

 だったと思うのですが、そののち、妹も出来て

 最終話では小学校の高学年かな? 妹のアカネ

 ちゃんが小学校に入学するので。

 


 ほのぼのと、このモモちゃんの小さな手の平や

 瞳を通して、世界を新鮮に描いていたのですが、

 お話の後半に差し掛かるころに、モモちゃんと

 アカネちゃんのパパとママが離婚するんですね。

 その時パパとママのすれ違ってしまう生き方を、

 子供が読み手という前提の上、書かれた文章は

 “ママは育つ木。パパは歩く木。ママはパパの

  宿木にはなれない・・・” ってなものでした。

 何年か前に、この部分を当時担任していた年長の

 子供たちに読み聞かせている時には唸ってしまい

 ましたねー。

 子供にとって 『両親の離婚』 や 『身近な人の死』

 って、理解できなくても避けては通れない現実で、

 そしてその “現実” にいちばん影響を受けるのは

 環境や時期を選べない子供なワケでして。

 ウチの子達はこの物語を、自身のまだ少ない経験と

 情報を頼りに、どう受け止めてどう消化して行くん

 だろう?と、担任の老婆心?ながら思ったのです。
 
 (手っ取り早い解説: モモちゃん達のパパはママ

  ではない女性と付き合い、それが原因で離婚して、

  そしてママは昭和のシングルマザーになるのです。

  それまでほのぼのとファンタジックだった物語は、

  そこから一気に重いテーマを盛り込んで行きます)




 とまぁ、前置き (!?;) というか 説明 (!?;) が

 長くなってしまいましたが、

 本日ゆみたろが何を言いたいかと言えば、

 ゆみたろは、この 『木綿のハンカチーフ』 と 『モモ

 ちゃん』 のパパママの状況は酷似してるよなぁーと・・・

 “変わるもの” と “変わらぬもの” が、一瞬だけ

 触れ合った (ような気がした) 悲劇というか、必然と

 いうか・・・  

 コトの善悪を決めたり裁いたりするような表面的な

 汲み方では味気ないしその必要もないものかな、と。




 昔は、猛然と敢然と
 
 『木綿のー』 の男の人は、身勝手で愚かで薄情だと

 思っていたゆみたろで・・・

 『モモちゃん』 のパパも自分に甘くて大人気なくて

 どーしよーもない父親だと思っていたゆみたろで・・・

 でも、そこから幾許かの時間がたった今現在は、

 それとはまた違う感情や洞察や視点が、自分の中に

 あるなあ~と実感するのですね。
 
 潔癖だった自分を可愛らしい奴と笑い懐かしみつつ、

 “時間を経るのを待たなければ味わえないもの” が

 世の中には結構 溢れているものなんだな、とも思い、

 歳を取るのも悪くない・・・なんてババムサイ感慨にも

 浸ったりしてしまう、ってことですね (笑)











 えー
 
 あー

 お後がよろしいようで (笑;)




 それにしても誰がこんな長文読むんだぁ?;
                            
 自分でもイヤだし~ (汗;)








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年07月30日 03時55分16秒
コメント(6) | コメントを書く
[ざっかん] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.