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2007年07月29日
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カテゴリ:ざっかん

 用あって夕方、近くのホームセンターに。

 家電売り場のTVでは選挙特番が映ってて、

 そこからちょっと離れた場所の売り場では

 BGMに 『木綿のハンカチーフ』 が・・・

 懐かしの太田裕美さんバージョンではなく、

 スピッツの草野マサムネさんバージョンで。

 いやややー、草野さんの声、イイですよね。

 んもう 『楓』 なんて何回聴いても泣くしっ!

 好きです、ゆみたろは♪ ぽっ (はぁと)




 ・・・でなくって、

 太田さんがこの曲を歌ってたのは70年代。

 当時まだ物心つかないゆみたろには、残念
 
 ながらリアルタイムなその姿の記憶がなく・・・ 

 だけどやっぱり名曲なんですね、繰り返し

 繰り返し口ずさまれて来た歌なのでしょう、

 聴いた憶えもないのに知っていましたから。

 中学生ぐらいになって (物心ついて?笑;)

 この歌をフルコーラス丸っと聴いたときは

 『コイツ~、何てひでぇ男だっ!!』 っと

 故郷でひとり、恋人を待ちわびる女の子の

 気持ちにリンクして哀しがったり怒ったり、

 とにかく涙しましたねぇ~~。

 えぇそりゃバリバリ潔癖な思春期真っ只中

 でしたもん。

 (これと類似したものに、チューリップの

 『虹とスニーカーの頃』 があります。笑

 “じゃぁ最初から男がワガママ言わなきゃ

  イイんじゃん!” と突っ込みたくなった)




 ハナシ変わって。

 児童文学作家の松谷みよ子さんの作品に

 『モモちゃん』 シリーズというのがあります。

 このモモちゃん、連載開始当初は確か2~3歳

 だったと思うのですが、そののち、妹も出来て

 最終話では小学校の高学年かな? 妹のアカネ

 ちゃんが小学校に入学するので。

 


 ほのぼのと、このモモちゃんの小さな手の平や

 瞳を通して、世界を新鮮に描いていたのですが、

 お話の後半に差し掛かるころに、モモちゃんと

 アカネちゃんのパパとママが離婚するんですね。

 その時パパとママのすれ違ってしまう生き方を、

 子供が読み手という前提の上、書かれた文章は

 “ママは育つ木。パパは歩く木。ママはパパの

  宿木にはなれない・・・” ってなものでした。

 何年か前に、この部分を当時担任していた年長の

 子供たちに読み聞かせている時には唸ってしまい

 ましたねー。

 子供にとって 『両親の離婚』 や 『身近な人の死』

 って、理解できなくても避けては通れない現実で、

 そしてその “現実” にいちばん影響を受けるのは

 環境や時期を選べない子供なワケでして。

 ウチの子達はこの物語を、自身のまだ少ない経験と

 情報を頼りに、どう受け止めてどう消化して行くん

 だろう?と、担任の老婆心?ながら思ったのです。
 
 (手っ取り早い解説: モモちゃん達のパパはママ

  ではない女性と付き合い、それが原因で離婚して、

  そしてママは昭和のシングルマザーになるのです。

  それまでほのぼのとファンタジックだった物語は、

  そこから一気に重いテーマを盛り込んで行きます)




 とまぁ、前置き (!?;) というか 説明 (!?;) が

 長くなってしまいましたが、

 本日ゆみたろが何を言いたいかと言えば、

 ゆみたろは、この 『木綿のハンカチーフ』 と 『モモ

 ちゃん』 のパパママの状況は酷似してるよなぁーと・・・

 “変わるもの” と “変わらぬもの” が、一瞬だけ

 触れ合った (ような気がした) 悲劇というか、必然と

 いうか・・・  

 コトの善悪を決めたり裁いたりするような表面的な

 汲み方では味気ないしその必要もないものかな、と。




 昔は、猛然と敢然と
 
 『木綿のー』 の男の人は、身勝手で愚かで薄情だと

 思っていたゆみたろで・・・

 『モモちゃん』 のパパも自分に甘くて大人気なくて

 どーしよーもない父親だと思っていたゆみたろで・・・

 でも、そこから幾許かの時間がたった今現在は、

 それとはまた違う感情や洞察や視点が、自分の中に

 あるなあ~と実感するのですね。
 
 潔癖だった自分を可愛らしい奴と笑い懐かしみつつ、

 “時間を経るのを待たなければ味わえないもの” が

 世の中には結構 溢れているものなんだな、とも思い、

 歳を取るのも悪くない・・・なんてババムサイ感慨にも

 浸ったりしてしまう、ってことですね (笑)











 えー
 
 あー

 お後がよろしいようで (笑;)




 それにしても誰がこんな長文読むんだぁ?;
                            
 自分でもイヤだし~ (汗;)








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最終更新日  2007年07月30日 03時55分16秒
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木綿のハンカチーフ   ♪arisa さん
モモちゃんはわからないのですが・・

「木綿のハンカチーフ」はよく知っています。私は別離とかそういう感じより
「都会は人をかえるよ」というテーマと思っていました。

 松本隆さんの特集を2~3年前にBSでやっていた時にそんな話をしていたと思うんです。

 松本隆さんのその頃のものには共通しているとかで、私が知っているのは「てぃーんず ぶるーす」(原田真二)です。
 木綿のハンカチーフと男女まったく逆の設定です。

 地方都市で育った人が都会に(大学進学とかかな)でてきて(都会の象徴が東京ですね)、それで変わっていく。田舎に残された人はそれを悲しく思う・・みたいな。
(2007年07月31日 20時24分49秒)

ありさちゃんへ   yumi-yumi さん
草野さんの歌う 「木綿のー」 は、その松本隆さん
とのゴールデンコンビで有名な、筒美京平さんの
トリビュートアルバムに入っているのです♪

>「都会は人をかえるよ」というテーマ

なのでしょうね。
日記にも書いたように、あの歌の恋人たちにも
「モモちゃん」 のパパママにも “変わる者” と
“変わらない者” の間で起こる一種のすれ違い
というか無常の想いというか、そういうものを
感じますから。
どちらかが100%正しいわけでも100%悪い
わけでもないけのだけど・・・

ゆみたろは世代的に呉田刈穂 (松任谷由実) さん
とのコンビで作った、松田聖子さんへの提供楽曲
が馴染み深いかなぁ・・・。
もっと渋いところだと大滝詠一さんとか。
あまり知られてないけど、中谷美紀さんへの歌も
イイですよ♪

(2007年08月05日 02時23分06秒)

Re:ありさちゃんへ(07/29)   ♪arisa さん
筒美京平さんのトリビュートアルバムですかぁ
 探してみよう!

 松本隆さんというと
 好きな 松たか子さんの「クローバー」というのが。

 マイナーかな。シングルの曲だけど。誰に話しても「知らない」と言われてしまう。
 (筒美/松本コンビです) (2007年08月06日 01時23分16秒)

ありさちゃんへ   yumi-yumi さん
「クローバー」、早速歌詞を検索してみましたよ♪
松本隆さんの詩って、よく海が出てきますよね?
ギラギラ感のない海というか、イメージとしての
海・・・って気がします。
松さんには小田和正さんも何曲か書いてますね。
小田さんが女性アーティストに楽曲提供するの、
珍しいんじゃないかなぁ?

歌える女優さんって多いですよね。
表現者だからかな。最近(?)だと、柴咲コウさん
とか沢尻エリカさんとか。
ゆみたろは、中谷美紀さんや原田知世さんの歌が
好きです。透明感のある声も好きかも。
(2007年08月12日 02時25分24秒)

小田さんの   ♪arisa さん
小田さんのレコーディングの時やバックのギターを佐橋佳幸さんがやっていて。
 佐橋さんが松さんのプロデュースとアレンジをやっているという。そういう関係で「松&小田」がつながったようです。

 松さんと佐橋さんの恋仲は有名でしたが、さて真相は? (2007年08月12日 10時20分44秒)

ありさちゃんへ   yumi-yumi さん
なるほどー、そーゆー繋がりなんですね!
佐橋さんとユニットを組んでる小倉博和さんは
槇原敬之さんのレコーディングやライヴに参加
されていて、前回のまっきーライヴにも出演し
「アフリカ原住民の1日ナレーション」 (!?)
てのをやってらっしゃいましたー (会場爆笑)
槇原さん本人も小田さんの楽曲 「秋の気配」 を
カバーしています (なかなか好いですよぉ♪)

ハナシは違いますが、ゆみたろが学生時代から
好きな劇団 “キャラメルボックス” の 今夏の
公演のテーマ曲にも小田さんの「風のように」が
使われました。
以前、小田さんが監督した映画 「緑の街」 にも
キャラメルの俳優さんたちが出演しています。

こんな風に、好きなもの (や人) を辿っていくと、
また別の好きなものに出遭ったり、実は以前から
繋がりがあったことを発見したり・・・というのが
結構多くあって、何とも面白いものです。

(2007年08月13日 00時02分43秒)


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