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10月になりました。街の街路樹もだいぶ色づいてきました。紅葉にはまだ早いような気がしましたが、お父さんが行ってみようと言うので、Devil's Lakeへ行ってきました。Devil's Lake行きはこれが3回目です。
公園には赤や黄色に染まった木々がありましたが、全体としては、やはりまだ紅葉には早いようです。ですが、色づいた木々は、真っ青な空とのコントラストが目の覚めるような美しさでした。 気温が高く、水もまだぬるかったので、湖に入って魚を捕りました。 体長2cmほどの小さな魚です。すばしこく動き回るのを、コップで捕まえました。長男は攻めの戦法、次男は待ちの戦法、それぞれにコツをつかみ、次々に捕まえていきます。 広場で、野球をして遊びました。そこにアメリカ人の男の子がお父さんとやってきて、仲間に入れてくれと言います。男の子の名前はJohn。Johnのお父さんがピッチャー、私がキャッチャー、我が家のお父さんは守備、子どもたちがバッターや守備。Johnのお父さんは、子どもたちのプレーをしきりに褒めてくれます。"Good swing!""Good run!"そして、子どもたちにアドバイスも。我が家の息子たちもJohnのお父さんの言うことを理解しているようです。しばらく遊んで、Johnとお父さんは、"Thank you!"と言って去っていきました。典型的なアメリカの「よいお父さんとその息子」でした。 夕方、湖の西岸のトレイルを歩いてみることになりました。お父さんは、ずっとこのトレイルが気になっていたそう。木々の間を抜けると、大きくてごつごつした岩がゴロゴロしているのが続きます。 岩の間を縫うようにしてトレイルが続きます。リスが走り回っています。お父さんがキツツキを見つけました。頭の赤いキツツキが盛んに木をつついています。木をつつく音が当たりに響き渡っていました。「おさんぽきらい!あるくのきらいなの!」という次男も、あるくの大好きな長男もこのトレイルを気に入ったよう。二人とも楽しんでいます。 切り立った崖の上のほうを、たくさんの鳥が旋回しているのが見えました。 とんびよりは小さく、からすよりは大きい。野鳥観察が趣味のお父さんの説明によると、これは、「鷹の渡り」だそうです。鷹は群れを作りませんが、南へ行く途中、こうして一カ所に集まることがあるんだそうです。集まって、「この先の道を知っているかい?」と尋ね合うんだそうです。ほんとかな?日本でも、愛知県の伊良湖岬などで見られるそうです。お父さんも、若い頃、伊良湖岬へ見に行ったことがあるそうですが、日本全国から高性能のカメラを持ってバードウォッチャーが集まるほどのものだそうです。今、ここで見られたのは非常にラッキーな偶然のようです。お父さんも興奮気味。 私たちは鳥を探しながらトレイルを歩きましたが、ルーペを片手に岩肌を観察しながらの人、岩がごろごろしている崖を登っている人、岩場で釣りをしている人、などなど、楽しみ方はさまざまでした。 とても楽しい一日でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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