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このネタについてはもう少し資料を揃えてからきちんと書きたかったのだけどもサワリだけ・・・。 今、中国では日本の化粧品が売れまくっているという。 それまでにはなかったカウンセリング、メイク指導、ショップ内でのエステなどが特にリッチなマダム達にウケたらしい。 某社の1個50.000円のクリームも飛ぶように売れているということだ。 まあ、そのブランドは日本でも欧米でもメイクアップアーティストのみならず、一般消費者にも好評だし、それもありだろう。 げんに私もメイク用品はいくつか買っている。 にしても日本の大手メーカーの化粧品は相変わらず高い。 私は高校時代からニキビに悩まされ続けていた。 それから顔の皮膚も薄かったので赤ら顔もずっとコンプレックスで、社会人になってからは人前に出るときはどんなときでも必ずメイクをしていかなければ恥ずかしくて外出できなかった。 私だけではなく、誰でもそうなのではないかと思うのだが、有名・無名を問わず今まで使ってきたコスメ・ブランドの数を挙げたら軽く50は越えるのではないかと思う・・・(私だけ!?)。 チープ・コスメから1セット10万円以上もするコスメまで、実に様々なものを使い、コスメ関連の本や雑誌も読み漁ったけれども、私の肌は一向にきれいになってくれなかった。 唯一、効果があった!と思ったのは一つ600円程度でドラッグストアやスーパーの片隅で売られているロゼット化粧品の洗顔パスタとビオレのメイク落とし。この二つを使い始めて一週間で顔から首まで真っ赤に散らばっていたニキビが消滅したときは肩透かしを食らった気分になったものだ。 結局化粧品はメーカーの能書きや雑誌の宣伝文、イメージで選ぶのではなく、成分や効能をよく調べて自分の肌に合うか合わないかを確りと見定めて選べばいいのだと今は思っている。 今までは表示指定成分(体に害を及ぼす危険性が認められた成分)のみの表示だった化粧品も、2001年4月1日から、薬事法の省令改正により化粧品の「全成分表示」(医薬部外品を除く)が義務付けられるようになった。 しかしそこに表示してある成分の中身を把握して購入している人は一体どれくらいいるのだろうか。 全成分が表示されていることにより、旧表示指定成分と有効成分との見分けがつきにくくなったのも考えようによっては問題である。 成分もよく考えて購入しなければならないが、化粧品の価格についても消費者はもっとよく把握しなければならないと思う。 ホステス時代、実際に化粧品の製造工場に見学に行ったことがあるお客様から聞いた話だが、高級化粧品メーカーの口紅を作る工程を見ながら案内人に「実際の原価はいくらくらいですか?」と尋ねたところ、「350円です」と即答されて「ガクーッときたね」ということだった。 化粧品に限らず100円均一ショップの出現で皆も気づいてきているだろうが、モノの原価というものは所詮こんなものである。 それに研究開発費、宣伝費(特にこれがすごいらしい)、様々な中間マージンなどが加わって定価は何倍にも膨れ上がる。 以前TUTAYAで働いていた時にカセットテープの販売の担当員に教えてもらったのだが、中身は全く同じテープを、パッケージや能書きを変えて違う値段で販売している製品もあった。 同様に化粧品でも中身は同じでパッケージだけ変えて販売しているものも少なくないそうだ。 手元にある資料ではタイトルにも書いたが、原価80円のクリームが5,000円で売られていたり、原価65円のシャドウが3,500円で売られている・・・なんていうことは当たり前なのだ。 かように摩訶不思議な売り方をされている化粧品。 皆は何を基準に選んでいるのだろうか? 原価にまつわる本はまた紹介するとして、アレルギーなどが問題になっている昨今、これだけは知っておきたい化粧品の成分について詳しく紹介されている本を紹介しておこう。 化粧品成分事典 ( 著者: 小沢王春 | 出版社: 萬/コモンズ ) 読む化粧品『化粧品成分事典』 ↑同じ本です汗。 またおいおい紹介していこうと思いますが、一応検索してみました。 楽天「化粧品・コスメ(本・雑誌)」検索結果 楽天ブックス「化粧品・コスメ(本・雑誌)」検索結果 興味がある人はいろいろと研究してみて下さい。 目からウロコですよ♪ ※何度も書き直してしまいました<(_"_;)> クリックして頂くと管理人が非常にヨロコビます
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