yuraramonet　の休息時間

夕食後、１本の電話

パパの職場からでした。

我が家では時々あるのですが、緊急を要する時等、技術職のパパは職場からの要請を受けて、お仕事に出かけるのです。

…というわけで、長女＆次女のお風呂がまだだったのですが、とりあえずパパは仕事へ。

ちょうどお湯が汲めたところだったので、長女＆次女＆ママの３人で入浴。

まず、お風呂場の入り口付近におもちゃを並べ、次女ができるだけ浴室から離れないような状況にします。

で、とりあえず長女とママで浴室に入り、長女の髪と体を洗って、浴槽に入れます。

その後、ママは急いで自分を洗って、次女を連れてきます。

次女を洗ったらしばし３人で湯船に浸ります

勝負はここから…。

私の場合は、次女を左手に抱え、右手で長女を抱き上げて、浴槽から出します。

次女は７キロ弱、長女は１４キロ弱の体重。

二人の体重を合わせると、自分の体重の半分…。

そう考えると、結構体力勝負といったところです

で、いつものように「ママ服着せて～」と長女の甘えが出るのでは…と、内心ヒヤヒヤしていたのですが、長女は状況を察知したのか、「自分で拭けるから、ママは（妹の）体を先に拭いてあげて」と言い出しました。

「え、本当ありがとうママ、助かるよぉ～」というと、「どうしまして（「どういたしまして」と言っているつもり）」と言いながら、テキパキとした行動

ママが裸のまま、次女の体を拭いていると、「ママ、風邪引いちゃうよ」と言いながら、自分の使っていたタオルでママの背中を拭いてくれました

とても感動しながら「ありがとね～」と言うと、「パジャマも自分で着られるから、ママは（妹に）早く着せてあげてね。（妹が）風邪引いちゃうと困るからね」と、かなりのしっかりお姉ちゃん

次女の着替えと私自身の着替えが済むと、「ドライヤーは自分でできないから、ママやってくれる」といってきたのですが、その手にはブラシ部分がセットされたくるくるドライヤーが…

この、長女のお姉ちゃんぶりに、想像以上にすばやく入浴が完了しました

頑張った長女に【ギューッ】すると、長女はとても照れくさそうでしたが、「今日はパパいないけど、私が一緒にいてあげるから、ママ寂しくないでしょ」と言って来ました。

でも、口では【寂しい】と言わないのですが、本音はパパがいなくて寂しいようで、外で車の音がすると、急いで玄関まで走っていって外を覗き（我が家の玄関のドアはガラスで外が見えるので）、「パパじゃなかった…」と苦笑いしながら戻ってきました。

結局、長女が起きている間にパパが帰ってくることはなく、ママと長女と次女で川の字になって寝ました

頑張ったお姉ちゃんを思い切り褒めたら、長女もとても嬉しそうで、とってもいい寝顔でした