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カテゴリ:思い出など
先日、日本人のKさんと話していて、
彼女のお父様がひとりでスペインに旅行して いらしたときに、袋叩きのようなこと にあって、お金は取られる、怪我をして何週間も 入院されるという、大変なことがあったと お聞きした。 私はというと、結構うっかりなので、 最初にローマを訪ねたときに81番のバス のなかでかばんを切られて、お財布は 大丈夫だったが、めがねとそのケース *母の手作りの革工芸だった*をやられた。 上の子がベビーカーに入っている時代、 ローマの繁華街のひとつであるナショナレ 通りをぶらぶらしていて、ベビーカーに 下げていたリュックのふたが開いていた らしく、子供がぎゃあぎゃあ泣いている際 気をとられているうちに、お財布をとられた。 お金はたいした金額ではなかったのだが、 そこに、身分証明やら、運転免許証やら 入っていたので、さっそく近くの警察で 盗難届けを出し、再発行はしょうがないな と思っていた。 そうそう、お財布も昔ホンコンでもらった 馬毛の変わったものだったが。 1ヵ月後、家に不思議な郵便物が届き、爆弾 ではないだろうなとおそるおそる開けた所、 何と、泥棒がかわいそうにと彼には要らない 私の身分証明などを送ってくれたのであった。 ときどき、本当に不思議な国と思うことがある。 でも、泥棒の手口に感心ばかりはしていられない。 大事なことは大金を持ち歩かない、脅されたら 持っているお金は抵抗せずに上げてしまうこと。 もちろん、混んでいる場所*地下鉄やバスを 始め、トレビの泉も*では大注意。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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