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ゆりんいたりあ日記

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ゆりんいたりあ

ゆりんいたりあ

2012.01.20
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カテゴリ:思い出など
先日、日本人のKさんと話していて、
彼女のお父様がひとりでスペインに旅行して
いらしたときに、袋叩きのようなこと
にあって、お金は取られる、怪我をして何週間も
入院されるという、大変なことがあったと
お聞きした。

私はというと、結構うっかりなので、
最初にローマを訪ねたときに81番のバス
のなかでかばんを切られて、お財布は
大丈夫だったが、めがねとそのケース
*母の手作りの革工芸だった*をやられた。

上の子がベビーカーに入っている時代、
ローマの繁華街のひとつであるナショナレ
通りをぶらぶらしていて、ベビーカーに
下げていたリュックのふたが開いていた
らしく、子供がぎゃあぎゃあ泣いている際
気をとられているうちに、お財布をとられた。

お金はたいした金額ではなかったのだが、
そこに、身分証明やら、運転免許証やら
入っていたので、さっそく近くの警察で
盗難届けを出し、再発行はしょうがないな
と思っていた。
そうそう、お財布も昔ホンコンでもらった
馬毛の変わったものだったが。

1ヵ月後、家に不思議な郵便物が届き、爆弾
ではないだろうなとおそるおそる開けた所、
何と、泥棒がかわいそうにと彼には要らない
私の身分証明などを送ってくれたのであった。

ときどき、本当に不思議な国と思うことがある。
でも、泥棒の手口に感心ばかりはしていられない。

大事なことは大金を持ち歩かない、脅されたら
持っているお金は抵抗せずに上げてしまうこと。
もちろん、混んでいる場所*地下鉄やバスを
始め、トレビの泉も*では大注意。





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Last updated  2012.01.20 19:39:43
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